カシュガル職人街      足下を見ながら…



バイク少年が通り過ぎ、再び何もない路地を歩く。
人通りが少ない道は雪もなかなか融けず、ちょっと油断するとツルッと滑ってしまう。
足下を見ながら、ゆっくり、とぼとぼと歩く路地。
その時のちょっとした気持ちの違いで、同じ路地でも味があっていいなと思えたり寂しげに見えたりする。
まったく勝手なもんやなと思うけど、一期一会な旅の印象ってこういうものなんだろうな。

ちなみにこのカシュガル旧市街の路地の敷石は、六角形と四角形の2種類がある。
六角形はどこかに繋がっている道で、四角は『この先行き止まり』を示しているそうだ。
それを出発前に読んでいたので、暗い道でも六角形だとどこかに抜けられると分かるから
安心してうろうろ彷徨うことができた。