カシュガル職人街      バイク少年!?



今日がカシュガル最後だというのに、タクシーといいこの店といい、なんか嫌な感じ。
最後の思い出がこれだなんて悲しいよ…。
その後すぐに逃げるように入り込んだ路地も暗くて何もなく、急にさみしい気分になってしまった。

たったこれだけの事で大げさなと思われるかもしれないけれど、今までみんなニコニコ愛想良く親切にしてもらうのが
当たり前になっていた私にはギャップが大きかった。だって、シッシッはないやろ…。

そんなちょっと鬱な気分で細い路地歩いていると、前方から鮮やかな黄色いバイクがゆっくりとやってきた。
っていうか、乗っているのは子ども!?
ビックリして「写真撮っていい?」とゼスチャーすると、少年は「ああ、撮りたきゃ撮れば」
という風なクールな表情で立ち停まってくれた。しかし路地が暗くて手ぶれしてしまった。