ヤプチャン 3     夜のカシュガル

宿に戻って一休みした後、とある部屋のドアをノックした。
出てきたのは日本人の男の子。
実を言うと、大晦日の日にすれ違ったのは日本人だったのかもと思ってフロントで「他に日本人いるの?」と
聞いてみたら「男の子がいるよ」と部屋番号を教えてもらっていたのだった。
突然見知らぬ人物がやって来て驚かれたと思うが、フロントで教えてもらった事を話すと快く応対してくれた。
(今になって考えてみれば、逆の立場だったらちょっとビビったかもしれないなぁ)

やはりあの時すれ違っていたのはこの方だった。
でも、「すれ違いましたよね」と言うと、すれ違ったのは覚えているけど日本人だと思わなかったってさ〜。
まぁ中国人も泊まっているしパッと見ただけじゃ判別出来ないとは思うけど…
私は頭にぐるぐるとストールを巻き付けていたから国籍不明だったのかもしれない(笑)

自己紹介もまともにしないまま、久々の日本語(たった数日なのに)で喋りまくった。
彼(Yさん)も大晦日は部屋で寂しく過ごされたとの事。やはり声掛けてみるべきだった!
せっかくだから晩ご飯食べに行きましょうかという事になり、旧市街方面に出かけて一緒にケバブ屋に入った。
Yさんも写真がお好きだそうで、撮った写真を見せていただこうかと思ったら、
古いマニュアルカメラをご愛用されていたので残念ながら見られず。
でも同じ写真好き同士ということで嬉しかったなぁ。
ケバブ食べて色々お話しした後、2人でエイティガールまで行って思い思いに夜景を撮影した。