Introduction カシュガルまでの遠き道   優雅に時を待つ?

所変わって、ここはウルムチ空港の出発ゲートにあるカフェ。
私はここで優雅にカプチーノなど飲みながら出発のときを待っていた。
……何時間も。

朝7時に宿を出てタクシーで空港へ行き、余裕でチェックインしてボーディングも済ませ、
まだ真っ暗な中いざ飛行機に乗り込まんとしたその時、空港職員がやってきて乗客に何か言い始めた。
何がなんだか分からないが引き返せと言っているようで、みんなまたバスに乗って出発ゲートに戻った。
一体何が起こったのか?周りの人たちは出発ゲートの待ち合い椅子に座ったので私もそうして様子を見る。
中国語・英語・ウイグル語で時々流れる
空港のアナウンスに耳を傾けると、
聞こえづらいんだけどカシュガルの空港がなんちゃらコンディションで閉鎖されている…という風に聞こえた。
なんちゃらコンディションの肝心な部分が聞こえづらいが、多分天候のせいっぽかった。
長々と待たされ、そのうち人々は売店でカップラーメンを買って食べ出した(笑)
中国はどこでも熱いお湯を供給する所があるのでみんなそこでお茶やカップ麺を作っていた。
見てると私もだんだん食べたくなってきて、真似して食べた。
食べ終わってすぐ、やっと再び搭乗開始となった。当初8:25のフライトが2時間以上のディレイとなった。

本当は今日カシュガルに着いたらすぐにそのままバスでヤルカンドという町まで行って、
そこで1泊してから次の日改めてカシュガルに入るという強行スケジュールを組んでいたが、もう無理やなぁ。
そんな事を考えながら飛行機に乗り込んで飛び立つのを待っていると、、、、
またもや!また降りろと言われた!!おいおい、どないなっとんねんー。
(当然腹が立ったが、降りろと言われた瞬間機内で「アイヤ〜」という声がしたのにはウケた)
またバスで搭乗ゲートに戻って待機。
仕方ないので搭乗ゲートの部屋の隅にあったカフェコーナーでカプチーノを注文したのだった。
そこでもかなり長い間時間を潰し、もう12時を回っていた。
2時には出発出来るとか言っていたが、もしかしたら今日はもう飛ばないかもしれない。
しかし朝から2度も飛行機まで行ってまた戻されて…を思い出したらコントみたいで笑えてきた。

この顛末にはまだまだ続きがあります。