目覚めるとチベット高原    青蔵鉄道最高地点へ!

緑のない高原と少し雪を被った山々をひたすら通り過ぎていく。
青蔵鉄道はゴルムドで標高約2800m、最高地点のタングラ峠で5000mちょいあるので標高差2000m以上あるが
勾配がゆるいためか「登ってる!」という感じはあまりしない。周りに6000m級の山々はあっても
列車が走っているのが既に4000m以上の所なので正直そんなに高い山に見えない。
しかしそんな中でひときわ目立っていたこの氷河を持つ白い山、ここがタングラ山脈(6200m)だ。
実は列車の廊下にある電光掲示板には現在の標高が表示され、列車の最高地点5072m地点も表示されたらしいが
私は全然そんな事知らずただ窓の外を眺めてばかりいた。
なのに『世界最高所の駅・唐古拉駅(タングラ駅)』の通過を何故か見逃してしまっていた…。
これは完全に私の事前調査ミスで、旅に出る前にもっと色々調べていたら気を付けて見ていたんだが、
ここの他にも青蔵鉄道はいくつかの世界一があったのに全部知らない間に通り過ぎてしまっていた。
一応旅に出る前簡単にネットで調べてプリントアウトだけはしていたんだけど、
旅立ち前は多忙で「列車に乗ってから読んだらええわ」と思っていたらなんと紙を忘れてきていたという大ポカ!
なので、世界一が5,6個あるというのは軽く知っていたがそれがどこなのか分からなかったというオチ。
帰国してからチベット鉄道の本が発売したのでそれとか読んで「あ〜あ」と後悔しきりだった。
予備知識を入れ過ぎるのもどうかとは思うけど、こういう事に関しては多少は知って行った方が断然楽しめたと思う。
情けない話だが、この写真の山があのタングラ山脈だというのもチベット鉄道の本で知ったくらいだったので…。
(本に出ている写真とほぼ同じ形だったから分かった。ほんま情けねぇ〜)

というわけで、「この山スゴイ!カッコイイ」と思ったからたまたま写真撮っていただけであって、
ここが『天路』の最高地点か〜と感慨深く写真を撮ったわけではなかったのだった。
タングラ山脈に来るまでにも長江源流の川とかあったんだけど知らなかったので写真も撮っていなかった。
これを読んだ方々は行く前に本やネットで調べてから行った方が良いですよ。
まぁ、今後出るガイドブックには色々と情報が書かれることでしょう。
我が『因智喜旅遊』はそういう意味で殆ど全く役立たずだからダメダメですね(笑)スミマセン。