土色の村々    食堂車

さて同室の3人家族はというと、大きな声で喋ったりもせずかなりおとなしく控えめな感じ。
軟臥(一等車)に乗っているだけあってか、身なりもキチンとしているし、
何より感心したのはゴミを床に散らかしたり決してしない事!
そんな当たり前な…と日本人なら思うだろうけど、中国では当たり前ではないから(笑)
お父さんがピーナッツの殻を床に落としてしまった時、わざわざ拾ってゴミ箱に入れたのを見て確信した。
この人達は大丈夫だ、と。

そんな3人と私も次第に打ち解けてきた。
特にお母さんは私にやたらと果物など食べ物をすすめてくれた。
もちろん言葉は通じないので基本的にはジェスチャー。でもいただいた時に私が「謝謝」と言うと笑顔で喜んでくれた。
娘は若いけど英語はほとんどダメっぽい。お父さんは寡黙な人だった。

3人はカップラーメンばかり食べていたけど、私はせっかくなのでお昼に食堂車に行ってみた。
お腹はたいして空いていなかったから「牛肉と野菜のスープ」と白ご飯を注文。
出てきたスープはものすごく量が多くてびっくり。スプーンも特大!
中華料理は数人でいろいろ分け合うのが基本なので、1人だとこういう時に辛い。