最後の朝     ご祈祷



そんな風に、自分がここに並んでご祈祷してもらってもいいものかどうか、と
少し悩みつつも結局自分の番が近づいてきてそのままご祈祷していただいた。
(本当なら自分の番の前にこうやって写真撮ったりしているところからしてアカンような気がするが…)
お坊さんが座っている前に10人程度の人が並んで膝まづくと、お坊さんが
大きな声でマントラのようなものを唱えながら一人一人に頭に茶色い液体をたらして
ドルジェ(密教で使われる法具。金剛杵ともいう)を頭に押し付けるのを2〜3度繰り返し終了。
茶色い液体で頭を濡らしたまま外に出ると、なんだかやたらと気分がスッキリした。
単純に「ありがたいご祈祷をしていただいた」という気持ちと、ちょっと悩んだけど
行きたいと思っていた所に最後に行けたという満足感のせいかな?
晴れやかな気分になってまたバルコルを歩き始めた。