ダッカへ      一夜明けて…

村々を巡る仕事も終わり、あとは日本に帰るだけとなった。
村から宿へ戻って少し休み、夕刻、ダッカ行きの飛行機に乗るため郊外の空港へ。
現地で色々とお世話になったバングラ人のスタッフさんや運転手さんが
搭乗口へ向かう私達をずっと笑顔で手を振って見送ってくれた。
本来ならダッカからこの町へも飛行機で余裕でやってくるだずだったのに
たまたま運悪く大規模デモ(ホルタル)に遭ってしまって夜中に車を走らせた入国の日から
たったの数日しかたっていないのにもうお別れ。

ダッカ行きの飛行機は何事もなく順調に飛行し、予定通りにダッカへ到着した。
出迎えのバングラ人運転手さんもすぐに見つかり、入国の日と大違い(笑)
着いた日とえらい違いやな〜なんて余裕かましていたら、大粒の雨が…。
雨は次第に雷雨となりものすごく激しくなっていった。
雨の中ホテルに着き、チェックイン。
あ〜〜やっとクーラー付きの快適な部屋に泊れる♪と思いつつ部屋に入ったとたんに、
なんと、またまた停電!!
おいおい、ツイてなさすぎるやん。。。しかも同行のMさんは風邪で熱。
運転手さんが言っていた「夜危ないから町には出ないように」というアドバイスを無視して
夜の首都ダッカに繰り出そうかななどと策略していたけどもう無理っぽい。あーあ。
ホテルの人が持ってきてくれたロウソクの灯をぼんやり眺めるしか他になかった。
せっかくのクーラーもTVも意味ないし…しかもシャワーも不調で暑いお湯が出ずトホホ。
しばらくして停電は回復し、クーラーかけてTV見てバングラデシュ最後の夜は更けていった…。

そんな夜が明けて、ダッカの朝。
ホテルの窓の外では人とリキシャーが目まぐるしく行き交い車のクラクションが騒がしい。
と、そんな光景を期待したが気が抜けるほど静かな道だった。
私達が泊まった場所は下町ではなく大使館とかが多い静かな地区だったから仕方ない。
バンコクへのフライトは午前中なので下町まで出かけて行く時間の余裕もなかった。
それでもせっかくのダッカ、窓の外を眺めるだけでは勿体ないので朝のお散歩をしてみた。
同行者Mさんは風邪なので私ひとりで外へ。
少し歩いて広い道路へ出てみたがやはり「賑やかなダッカの町」イメージからは程遠い。
リキシャーはたくさんいたけどゴミゴミしたバザールとかが大好きな私にとっては寂しい道だった。