チチカカ湖1   プーノへの道

オリャンタからクスコまでバスで戻り、「八幡」に預けていた荷物を受け取り、
ひと休みして今度はチチカカ湖の町プーノへ向かうためバスターミナルへ。忙しい…。
バスターミナルではたくさんのバス会社があり、プーノ行きのバス会社があちこちで呼び込みをしていた。
どのバスに乗ろうか〜と悩んでいると、日本で色々調べていた時に「良かった」と書いてあった
バス会社を見つけ、値段はそれなりに高いがトイレ付きで良さげだったのでそこに決めた。
(Kさんがおなか壊してたからトイレ付きが必須だった)
ちなみに、たいていのバス会社は値段は交渉でどんどん安くなる。出発に近い時間ほど簡単。

出発まで少々時間があったのでターミナル2階の食堂で昼ご飯を食べようとしていた時、
八幡で一緒だった山好きのYさんがターミナルへ来ていて値段交渉してるのを発見!
大声で呼んで同じバスに乗るように手配し、一緒にプーノまで行く事になった。
食堂で激安ランチを食べ時間通りプーノへ出発。なんかもうバッチリやん〜♪

思ったよりバスはキレイじゃなかったけど、ジュースのサービスなんかもあってイイ感じと
一番前の席で余裕ぶっこいていたその時! 
ドーン!!と何かにぶつかる音がした。
なに?と思って運転席の方を見ると、女の人が地面にゴロゴロゴロと転がるのを見てしまった…。
「ぎゃあああぁぁぁ〜〜〜〜!!」
バスが人をはねた!しかもはねられた人が転がるのを見てしまった私。
あまりの恐怖にひとり興奮して叫んでしまった。
KさんやYさんは見えなかったようで私が叫んだのを見てビックリしていた。

当然バスはそこで止まり、長い時間運転再開できなくなった。
代わりのバスの手配がなかなか出来ないようで、私達はバスの中でじっとしているしかない。
日本とは違うので警察もすぐには来ないし、説明はないし、個人的にははねられた人を見た恐怖もあり
もう訳がわからん状態。すぐ後ろにいたフランス人3人は怒り爆発させてバスを降りてしまった。
随分長く待たされて、代わりのバスが来たのは2時間以上経ってからだった。
プーノはものすごく治安が悪いと聞いていたので夜遅く着くのはイヤだったのにサイアク…。

そんなわけで、やっと運転再開してからも道に人が飛び出してきたりしたら恐くて冷や冷や。
それでも、夕方になり薄暗くなってきて羊飼いが家路につく姿も見られたりすると
そののどかな光景のお陰でなんとか気持ちを落ち着けることができてきた。

(バスにはねられた女の子は幸い命に別条は無かったようだった)