霧幻の天空へ…マチュピチュ 1   オリャイタンタイボのポリスメン

マチュピチュへの行き方は何通りかあるが、私達は一番簡単で値段が高いクスコ発の観光列車
は使わずにオリャンタイタンボという町から出ている「バックパッカートレイン」に乗ると
予定していた。そして帰りは観光列車で直接クスコに戻ってくるというプラン。
まずは出発の朝にクスコの「八幡」に友人がやってくる手はずになっている。
朝8時半頃着く予定なので少し早めに起きてシャワーを浴びて出てくると、ロビーには
友人Kさんがもう到着していた!乗る予定の飛行機がキャンセルになってしまったが
代わりに早い便に振り替えてもらったそうだ。とにかく無事落ち合えてホッとする。

オリャンタイタンボ [以下オリャンタ] からの列車は夜8時頃発なので、午前中は
着いたばかりのKさんともう一度クスコ観光をして午後からオリャンタに向かう事にした。
ものすごい良い天気で空は真っ青。この天気がマチュピチュ行くまで続いて欲しい…。
軽く観光を終えて昼ご飯食べ、さてそろそろ行くかぁと八幡に戻り、荷物持って出発!
八幡では「え、まだクスコにいたの?」とか言われ、他のオリャンタ行きの人たちは皆
もっと早く出ていったそうなんだが、大丈夫だよねぇ??

オリャンタ行きのバスに乗る前に、クスコの鉄道駅でオリャンタ〜アグアスカリエンテス
(アグアスカリエンテス [以下アグアス] はマチュピチュの最寄り駅)
と帰りのアグアス〜クスコの切符を買っておこうと思い行ってみると、
駅員に
「明日はパーロ(ストライキ)だから列車ありませんよ」と言われてビックリ!!
うっそぉ〜、明日の夕方の列車でクスコに戻る予定だというのにマイッタ…。
Kさんと相談し、仕方ないので明日はアグアスでもう一泊して明後日のバックパッカートレインで
オリャンタに戻るしかないかという話になり、とにかく急いでオリャンタへ向かった。
明日がパーロだと今日の列車に予定変更する人が続出で切符売り切れるかもしれないと
めちゃめちゃ心配になった。普段でも夏のシーズン中だと売り切れも多いと聞いていたし…。
これまでの旅と違って今回は短期旅行、1日のズレでも大いに困ってしまうのだ。

バスでオリャンタに着いたのは3時半頃。駅へ行くと切符売り場に行列が出来ている。
ドキドキしながら順番を待ち、なんとか行きも帰りも切符ゲットできた。ヨカッタ〜。
しかも、私達が買った直後に窓口が閉ってしまい、後ろに並んでいた人たちが他の駅員に
どうなってるんだ、みたいな感じで尋ねている。もしかしてタイミングよかったんか私ら?

そうして切符も手にして、夜の列車出発まで時間があるので町外れの駅から町の中心へ
戻ってまったりする事にした。歩くのしんどいなぁと思っていたら、警察官みたいな
格好をしたおじさん3人が車で通りかかったので、冗談めかして「乗りたいな」という
仕草をしたら本当に「乗ってけ」と止まってくれた(笑)やったーアリガトウ。
聞いてみると本当に警察官で、恐かったらどうしようと一瞬思ったが明るいおじさん達で
広場隅の警察署前まで乗せてくれて、「写真撮ってくれよ」とニコニコだった。
しかも「警察の看板も入れて撮って」と、ポリスの仕事に誇りを持った(?)3人だった。