カラコル   赤い岩山と村の姉弟

次の日、ガイド役のティカと共にタクシーに乗って郊外のジェディオギュズという所へ。
まっすぐな並木道の向こうには延々とジャガイモ畑、その向こうには天山山脈が連なる。
キルギスらしい雄大な車窓の風景に見とれながら走っていると、ふと一瞬美しい馬が目に入った。
低い岩山の上に立っていたその馬は、まるでこれは「天馬」ではないかと思うほど神々しく、
光を浴びて銀色に輝きながら悠然と佇んでいた。ほんの数秒の事で、すぐ通り過ぎてしまったので
カメラを構えることも出来なかったが、あの一瞬を忘れることが出来ない・・・。

さて、45分ほど走るとギザギザになった赤い岩山で有名なジェディオギュズに着いた。
ティカ君がその岩山の伝説を英語で説明してくれたのだが、実はいまいち分からなかった(笑)
周辺は自然公園のようになっていて、少し山に登ったりおばあちゃんが持たせてくれたリンゴを
かじったりしてピクニック気分。しかしティカは風邪をひいていて鼻水が止まらないので
近くで薬を買ってくると行ってしまった。私は待っている間ひとり川辺でまったりしていたが
近くで子どもが2人遊んでいるのを見つけて声をかけて写真を撮らせてもらった。
シャイな人が多いキルギス人だけど、この姉弟は恥ずかしがらずに笑顔で応じてくれた。