土色の都 ペシャワール       ラピスの間

北パキスタン ペシャワール

フンザからギルギットへ戻り1泊して、今度はアフガニスタンとの国境に近いペシャワールを目指した。
『夢のようなフンザ』から一転、またあの『悪夢のような』夜行バスでラワールピンディに戻り、
そのままバスを乗り継いでペシャワールへ。今度は「GTロード」という道を通る。
これもまたいにしえのシルクロード、もちろん今もデコトラやデコバスが行き交う活気あふれる大動脈だ。
夜行バスがピンディに着いた時にはもうかなりぐったりしていた私だったが、
ノリコさんが「どうせだからこのままペシャワールまで行ってしまおう!」と言うので頑張った。
もし私一人だったら確実にピンディで1泊していただろう。でも今思えば多少キツくても無駄が無くて良かったと思う。

ペシャワールでは泊まると決めてきたホテルがあった。それは『カーンクラブ』。
伝統的なお屋敷を改装したホテルで、一部屋ごとに宝石の名前が付けられそれぞれ装飾も違うという。
予約をしていなかったけど、運良く一番イイ部屋『ラピス・ルーム』が空いていた!
壁のあちこちに本物のラピスのタイルが飾られていて壁色も家具も私の大好きなブルー!!
夜は民族楽器の生演奏を聴きながら美味しいアフガン料理。こんなロマンチックな部屋に2泊して気分はお姫様?(笑)
…ただし、窓を開けると外は馬車が馬糞まき散らしながら通っているのでヒジョ〜〜にクサイ。
いろんな意味で“趣き満点”なこのホテル、若い曲者マネージャーさえいなけりゃ最高だったんだが…。