ブハラで大ピンチ!

かつてのブハラ・ハーン国の都、ブハラはサマルカンドからバスで約5時間。
旧市街はかつてキヤラバンが行き交っていた時代そのままの趣があります。
土色の家々、アラベスクで覆われたモスクやメドレセ・・・。
行った人は皆口をそろえて「ブハラいいよー」と言っていたし期待で一杯でした。
4泊するので前半は軽く見て後でじっくり写真も撮ろうというはずでした。

ところが!! 食い意地の張りすぎが災いしたか、ついに腹を壊してしまった!
強烈な下痢と嘔吐が丸1日過ぎても止まらず、”正露丸”も効きません。
どうしようもなく、ブハラ最後の日フロントで医者を呼んでもらいました。
しばらくしてやって来たのはロシア人のおばあちゃん。おもむろに血圧計を取り出し計った後、
「血圧が低すぎる。
注射!ホスピタ〜ル!」と言い出しました。
いややーそれだけは勘弁してー!と必死に抵抗し、いつも血圧低いから!!と主張して
病院行きはどうにか免れました。注射器まで取り出され、マジでやばかったです。
変な紫色の液体(胃の洗浄薬?)を飲まされ、でっかいたらいに大量のゲロを吐かされ、
泪目の私におばあちゃんは「ハラショー」と言いながら背中をさすってくれました。
ゲロ出してハラショー(素晴らしい)はないやろー・・・。

そうして、薬をもらって「もしこれで直らなかったらホスピタルよ」と脅されおばあちゃんは帰りました。
薬飲んで寝ていたらフロントのおばちゃんが来て
「つぎの日のウルゲンチ行きはバスでは無理。運転手紹介するから。
100$で
と言い出しました。ずっと反対し続けましたが回復しきっていない身体で
バス8時間は辛いかもとだんだん心配になってきて、車で行くことにしました。
75$に値切ったけれど、この国の物価からすると超ぼったくりでした。
しかもその運転手が信頼できる人物かわからないし、賭みたいなものでした。

<2006追記>

これまた今では考えられない話です。75$って…。
この時は、便利な「乗り合いタクシー」の存在すら知りませんでした。
普通のタクシー(ハイヤー)かオンボロ公共バスしかないと思っていたのでした。

薬が効いて外を歩けるようになったのは、もう夕方近くでした。
はじめの2日はじっくり見ていなかったし、写真も殆ど撮っていなかったのに
すぐ日が暮れてきて撮れなくなりました。ああ残念。
滞在を変更できないのがバウチャー旅行の悲しさ・・・。これも経験ですね。
最後の日に復活できたのが幸いでした。でも無事ウルゲンチへ行けるのか?


inchiki tour top

copyright mipo,All Rights Reserved