トルファン,ウルムチ

入国時の「イヤな予感」的中!!
日本の旅行会社で北京〜トルファン間の列車の切符を予約していて
ホテルのフロントで受け渡しとなっていたのに「ticketは?」と聞くと
「没有(無い)」
言われてしまったのです。半分覚悟していたとはいえ、出発は明日。無くては困るっ!
だいぶ粘っていたら日本語が出来るスタッフが出てきて聞いてくれて、
手配した現地旅行会社(私は予約控えを持っていた)に連絡を取ってもらい、担当者に連絡がついて
泊まっているホテルの部屋まで切符を持ってきてもらう約束が出来ました。
それでもちゃんと持ってくるまで安心できず、夜10時前やっと持ってきて一段落。
それまでは部屋で待機して晩ご飯も食べられませんでした。
そのホテルに日本語の出来るスタッフがいてよかったです。
あと、担当者が携帯電話を持っていて出先に連絡が付いたのも不幸中の幸いってところでした。
どうやら、手配は出来ていたけど持ってくるのを忘れていたらしい。やばすぎる!
そうやって焦りつつも何とか切符も手に入れ、北京西駅から一路トルファンへ。
トルファンまでは列車内で3泊の長〜〜い道のりです。
いよいよシルクロードの旅は始まりました。

列車内で私がいたのは2等寝台で、3段ベッドの1番下でした。
向かいのベッドには西安の中国人大学生3人組がいて、筆談と片言英語で話しました。
主な話題は中国でやっている日本のアニメやドラマの事で、鈴木保奈美の名前も出てきました。
酒井のりぴーやその妹の美子も中国で活躍中だとか。
(↑酒井美子というのは妹ではなく別人のそっくりさんだそうです。訂正します)
あと、若者の間ではサッカーの中田英寿も有名らしく、
「アジアの誇りだ!」と喜んでいてそれには少々驚きでした。
同じ車両内に他に日本人はいなくて、だんだん私が日本人だと周りに知れてきて
ヒマにしていたおっちゃんたちに「いい暇つぶしだ」とばかりにつかまって、いろいろお話しをしました。
と言っても英語も通じず大学生に通訳してもらいながらの会話でしたが。
おっちゃんは保奈美ではなく
山口百恵や高倉健の世代でした。

<2006追記>

列車内での会話で「鈴木保奈美とか酒井のりぴー」が出てくるあたりに時の流れを感じます(笑)

筆談していて、「毛沢東を知っているか?」と聞かれたので「もちろんよ」と言って
私の得意の似顔絵を描き始めると、周りを囲んでいた人たちが一斉に
顔色を青くして「だめだめ!」と言うのでびっくりして黒く塗りつぶしました。
全く何の悪意もなく画いただけだったけど、どうやら冗談では済まないようでした。かなり焦りました。
おじさんは「誰が見てるかわからないからね・・・」と教えてくれました。
そうか、この国はこの国の事情があるものねと思い知らされた一件でした。


inchiki tour top

copyright mipo,All Rights Reserved