こらむー

V(SP・Another)の話
激ムズ譜面の代表格とも言えるV(SP・Another、以下『V(SPA)と表記』)の話を少々。

『穴V』っていう通称もあるくらいの譜面ですね(2008年2月現在でVにはDPのAnother譜面が存在しないので「穴V」が指すのはSP・Anotehr譜面しかありません)。

beatmaniaIIDXというゲーム内でも屈指の高難易度譜面です。
クリアできたら……嬉しいというか、なんかレベルアップした気分にはなれると思います。
ある種クリアできること自体がステータスになる譜面ですので色々な方が色々な所で攻略記事を書かれている訳ですが、
『あんみつ無し、1P側正規譜面用の攻略記事』という物は見つけられなかったので、ここでは少々書いておこうかと思います。

最初に
前提として、
あんみつ無し(譜面を簡易仮定しない)
1P側正規譜面の攻略
Hardオプション未使用
60小節目まではフルゲージ到達できる
という条件でのメモです。
上から2番目までの条件は趣味、3番目の条件は「まだそこまでできてません」っていう言い訳、最後の条件は読み手の実力もそれぞれだと思うので、その整理の為です。
4番目の条件が満たせない方はV(SP・Hyper)をHardクリアできるくらいになれば多分条件を満たせると思いますので、そこまで練習してみてください。
Vは全ての譜面が実力に応じた練習用になる優れた譜面だと思いますので、ランダムオプションの使用も含めてやり込むと色々楽しくなります。

で、本文ですが。

まずV(SPA)は最後の16小節が叩けるかどうかでクリアできるかどうかが決まると言っても過言ではない譜面です。
んで、やった事がある人は解ると思うんですが、69小節に高密度部分があり、ここでゲージを結構削られます。

画像で見るとこんな感じの所な。
……ある意味どうしようもない部分
(画像は加工してますが、「Take the Nextage」さんの譜面集を元にさせて頂いております、以下の画像も同様です。)

ここの攻略なんですが、やりません

攻略をやらないという理由はなんでかというと、正規のあんみつ無しでノーマルゲージでのクリアだけを目指す場合、
ここでやるべき事はゲージ減少を抑えて耐えるくらいで、見たままを叩くしかなく、こうやったら絶対にゲージが残りますみたいな物も無いので、
何も書けないというのが正直な所です。

どうしようもないというか、ここで減らさない人なら後もどうにかできるんじゃないですか?ぐらいの所でもありますが、
どうしてもって人はここの攻略記事(某TOPランカー様のサイト)を読むといいかもです、自分はここの方法ではやってませんが、読んで損はないと思います。

とにかくここはトレーニングモードとかで何回も練習して最低でも50%前後のゲージは残せる様にします。

また『ゲージを残す』という事を前提にする為、
ここ以前でなるべくゲージ残量に余裕を持つ(理想は100%突入)
ここ以降でゲージを回復する
という事が必要になります。
という事で、攻略メモとしてのメインは69小節以降のゲージ回復になります。

69小節以降の7小節をどう捌くか
ラスト7小節、69小節程ではないですが殺しに来てる譜面です。
しかし規則性のある構成であり、かつここを安定させる事でクリア率自体も安定するというある意味69小節以上に重要な部分です。

特に重要なのは最後の部分。
ここだけ繋がるだけでもだいぶ違う

この辺ですな。
75小節は特に重要です、ここまで赤ゲージが残っててもここで削られて2%とかもあり得る部分です。

で、具体的にどう叩くかですが、画像の赤で囲んだ範囲のオブジェは全部右手で取ります。(1P側なので右手です、2P側でも右手を左手に読み替えて調整すれば応用できると思います)

3+7とか75小節最初のスクラッチはどうすんのよって疑問もあるかと思いますが、これは左手で取ります。
上の画像と併せて見たら「え?何それ?」と思うかもしれません、ていうか書いてる俺も最初そう思った

お気づきかもしれませんが、75小節に関して言えば赤で囲んだ範囲は全て規則的な8分打ちです。
これを全部右手で取り、左手でその裏になるオブジェを拾う事で、入り組んだ配置の区間を左手と右手の交互打ちに変えられるというのがこういう叩き方をする最大のメリットです。
左手の動きが少々変則的になりますが、前提条件の4番を満たしている人なら、慣れればそこまで難しくは無い動きになると思います。

具体的には75小節目最初のスクラッチを引きで取り、そのまま右手の下に潜り込ませるように移動させて3+7のオブジェを拾いに行きます。
右手を垂直に立てておくと潜り込ませやすくなるでしょう、↓こんな感じ。
立てるんだ!、寝かせると入らないぞ!(何が?)

ちなみに最初のスクラッチを引きで取るのは左手の移動距離を短くして時間的余裕を持たせるためです。
(余裕言うても僅かな時間しかないですが)

75小節の中盤で3+7から1のみに左手の担当が替わり、ここから右手が叩くパターンも変化しますが、リズムは8分のままです。
慣れるまでは辛いかもしれませんが、譜面を左右に分割するよりは安定しやすいのではないでしょうか。(これ書いてる時点でそこまで安定してない人間が言うのも何ですが)
あと、地味な点ですが75小節には2番キーにオブジェがアサインされていません。
きちんと確認した訳ではありませんが無駄PoorとかBadハマリの原因にもなりかねないので2番キーには指が触れないように注意しましょう。

73、74小節に関しては赤で囲った部分を右手で取り、それ以外が左手の担当になります。
若干怪しい部分もありますが、両手の負担をほぼ均等にする為にこうしています。
画像は省略しますが64、66、68小節も同様の分割で叩いています。

頑張りが肝心な所

70〜72小節も上同様、画像の赤囲み部分は右手で取ります。
70小節は73、74と同様の分割を行っていますが、71、72小節は4+5と7のトリルを右手で捌く、というパターンに変えています。
なんでこんな事をしているかというと左手担当部分における1番キーが2番キーとの同時押しにできない為、個人的にこうしないと叩き辛いから、です。
できる人はここも73、74小節と同様のパターンで分割しても良いでしょう、要は好みとかやりやすさとかの問題です。

60〜68小節の話
69小節以降に比べればそんなに難しくは無いと思いますが、簡単でもない区間です。

64、66、68小節に関しては先にも述べましたが73、74小節に準じた分割を行ってます。

61小節の通称デニム地帯に関しては、白鍵(1+3+5+7)を右手、黒鍵(2+4+6)を左手で取ると楽でしょう。
逆はオススメしません、最後に白鍵+スクラッチが来るため、白鍵を右手で取らないとスクラッチが取り難くなるであろう為です。(慣れればどっちでも問題ないかもしれません)

最後に
ノーマルクリアだけを目指すならランダムで叩きやすい配置が来るのを待つほうが早い気もします。
また、正規に拘る場合も詰まりやすい69小節目は最初無視してそれ以後を安定させる努力をした方が結果的にはクリアまでが早くなると思います。
(69小節でいくら頑張ってもその後ができなかったらクリアできないですからね)

どの道、両手をそれなりに酷使するのでクリアには時間がかかると思いますが、
Vが収録された家庭用を持っている方はトレーニングモードで低速からじっくりと弾き込んで手の動かし方を体になじませると良いでしょう。
(Sudden+の使い方を心得ている人は紙なりタオルなりを併用すると更に練習の効率がよくなると思います)

60〜76小節間だけでミスが30個を切れるくらいがクリアの目安の様です。

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