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  んで、今日は、折角なので、記憶。最近、めちゃめちゃ忘れっぽいんですよ。なんか、情けなくなるぐらい。 「うーーんと何だっけ」と思って「まぁいいや」ってほって置くと、どんどん症状が進むらしいっすね。 ま、そんな噂を聞いて、なるべく思い出すまで、頑張るようにしているんですけど、なかなか駄目。 特に、固有名詞とかすぐ忘れちゃって、この前は、「広末涼子」を思い出すのに、まる２日かかりました。(^m^;

  そのくせ、不思議と忘れないものって、ありますよねぇ。 もう、無駄に脳細胞使ってぇーと思いますが、自分では、どうしようもない。 学生の頃に、呪文で覚えた記憶モノってのが、中身はともかく、呪文だけ覚えてるんですよぉ。
  例えば、俳句や短歌の「切れ字１３字」。「けりかなやらんかぞよもがなしじつせずれぬへけいかに」 でも、どう13字なのか、覚えてません。 「けり、かな、」くらいまではいいのですが、「ぞ、よ、もが」なのか「ぞよ、も、が」なのか、もう覚えてません。 なんか、数えてみても13個にならないんすよねぇ。(^m^;
  似たようなもので「すいへーりーべ、ぼくのふね」(原子の周期律表)くらいなら、まだ何だったか覚えてるのですけど、 「仰られて貸そう鎌」「金貸そか、まぁ当てにすな、ひどすぎる借金」とか、なんだったか疑問です。 誰か教えてください。(^m^;
  格助詞の「がのにをへとでよりからまでや」。でも何が格助詞なんだったか、よー覚えてません。 中国の工業都市の「ふーしゅんふーちんたーちんあんしゃんぺんしーぱおとう」。どこにあって、何作ってたんだか.... 円周率の「産医師異国に向こう産後厄無く産児御(み)社に虫さんさん闇に鳴く」こいつだけは今でも自慢すね。(~^~)

  覚えるって、不思議ですよねぇ。なんか、ちょっとしたきっかけで、ずっと覚えてたり。 高校の時、よしだんな世界史を選択していたのですけど、特に文化とか苦手で....試験直前に、一生懸命インドの文化を覚えようと、 A4の裏紙に「マハーバーラータ、ラーマヤーナ、マハーバーラータ、ラーマヤーナ、マハーバーラータ、 ラーマヤーナ、マハーバーラータ、ラーマヤーナ、マハーバーラータ、ラーマヤーナ....」と3/4ページくらい、 繰り返し書いて覚えようとしてたんすよ。 それでも、うーーん覚わらない！<(-"-)> って便所に立ったんす。 帰ってきたら、残りの空白に丸文字で、「まはーばーらーた、らーまやーな！」って書いてあったんす。(@o@)
  隣の女の子がくすくすって笑ってました。きっと、その裏紙が、相当おかしかったんでしょうなぁ。 それが分かって、妙に自分でもおかしくなっちゃって、それだけでスッコーーンと覚えちゃいました。 それどころか、未だに忘れてません。実際、マハーバーラータ、ラーマヤーナの中身は知らないんすけどね。 書いた女の子が誰だったか、これもあやしい。(^m^;

  「あり、おり、はべり、タンジェント」「サイン、コサイン、いまそかり」なんて冗談言いながら、 いろいろ覚えてましたねぇ。 一生懸命覚えたことも、今となっては意味があったかどうかはあやしいですけど、それなりな思い出になってます。(^-^)