2001/9/29 FTTD いやいや、世の中、ブロードバンドまっさかりですな。 趣味と実益を兼ねて、動向をウォッチしているのですけど、その勢いたるや、信じがたいものがありますな。 去年、やっとNTTがADSLをやる気になった時には、8000円/月とか言っていたのに、今や3100円。 Yahoo BBはさらに下を行ってるし、今の日本は、アメリカよりも安くブロードバンドが楽しめます。 ブロードバンドの先陣を走っていたCATV、常時接続を広めたISDN、一躍主役の座に踊り出てきたADSL、 速度の次元が違うFTTH、その他に無線インターネット、PHS常時接続。面白くなってきましたねぇ。(^o^)y さて、今日は、日経の雑誌を見ていて見つけた「FTTD」を紹介しようと思って。まずは、FTTH。 FTTH=Fiber To The Home。光ファイバーを家庭に。以前からNTTは、ADSLを飛び越して、これを目指してたんですよ。 NTTが強いのは、ラスト・ワン・マイルを所有していること。電話回線の、最後の1マイル。 電話局から各家庭へ張っている電話線のことです。公社時代に張った電話線をNTTが持っているので、その他の 電話会社は、このラスト・ワン・マイルのレンタル料をNTTに払わないといけないんですよね。
そこで出てきたのが、FTTD。これは、造語です。ホントは、こんな言葉は無いっす。
雑誌の中で「Fiber To The 電柱」として使われてました。FTTC=Fiber To The Curve(縁石)と表現されることも有るようっす。
何かって言うと、光ファイバーを電柱まで張り、電柱にアクセスポイントを作って、そこから電力線に信号を乗せて、
家庭に繋ごうという作戦です。技術的には、もう出来てます。しかも、電力会社が既に、機器の保守用にファイバーを張ってたりする。
日本では、後、規制緩和だけ。これも、2002年中に緩和される見込みとか。
やっぱり、今のちっこい画面で映画とか見るのに、お金は払えないっす。
DVD程度になればねー、レンタルビデオ屋に足を運ばなくていいから、使えるようになるよねぇ。
それも、出来れば、ハードディスクビデオに落として、普通にテレビ画面で見たいなぁ。
そんな環境になるのには、もうちょいかかりますかねぇ。
パソの画面じゃ、よしだ家的には、環境的に落ち着かないっす。(^m^;
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