日本語入力プログラムについて考える

コンピュータ上で日本語を使って作業するうえで欠かせない道具の一つが、日本語入力プログラム(インプットメソッド、IME)註1です。WindowsにはMS-IMEが、MacOSにはことえりといったソフトがあらかじめ付属していますが、これらのソフトが登場する前からより効率的な日本語入力を求めて、さまざまなソフトが開発されて来ました。

現在は、インプットメソッドを比較検討のうえ購入したり、議論がなされたりする機会が減っているようですが、日本語を入力することが否が応でも多い私たちは、書家が筆を選ぶように、職人が道具を選ぶように、もっと自分の手になじむ道具(=ソフト)に注目し、吟味してもいいのではないでしょうか。

このページは、fj.sys.macfj.comp.input-methodの高野さんの記事<3D5B8A62.6903839E@ty2.fitweb.or.jp>をきっかけに作成しました。たまたま私(阿部)がウェブページという形にまとめていますが、日本語入力プログラムに関心があり、資料を集めておこうと考えている方々が協力して制作しているものです。

とりわけ、リコーの太田さんには、ページ作成当初からご厚意でネットニュースに流した記事をそのまま使わせていただいています。


目次(カッコ内は最終更新日)


記述の間違いや、「もっとこういった情報もある」といったことがありましたら、ご指摘いただけたら幸いです。日本語入力プログラムに関する投稿も歓迎いたします。ですが、謝礼は差し上げられませんし、ここに投稿して掲載されたからって、どんなメリットがあるのかいまのところ分かりません(ひょっとすると、「IME博士」「IMEの鉄人」といった称号が贈られるかも(^^;)。しかも、必ず掲載するというお約束もできません。こんな条件で申し訳ありませんが、お待ちしております。

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阿部圭介(ABE, Keisuke) <koabe@mars.sakura.ne.jp>

作成日: 2002年 8月 18日 (日) 更新日: 2009年 7月 12日 日曜日