古城・丸岡城(霞ヶ城) (next)
―― 古式の天守を伝える城 ――
丘は昔、継体(けいたい)天皇の御子椀子(まりこ)皇子がうぶ声をあげたという伝説にちなんで、椀子岡と名づけられ、いつの間にか、丸岡と呼ばれるようになったという。 丸岡城は、柴田勝豊(勝家の甥)が天正四年(西暦1576年)北ノ庄城(福井)の支城として築城したお城で(別名、霞ヶ城)、屋根が珍しい石瓦でふかれたこの現存する天守はを誇っており、城郭建築史上の重要な遺構とされており、国の重要文化財です。 |
また、各層に銃眼や物見窓を設けている姿も、血で血を洗う戦乱期を思わせるものがあり、天守建築における過渡的の型を知ることができます。 石垣は、「野づら積み」という古い方式で、すき間が多く、粗雑な印象ながら排水が良く、大雨に崩れる心配はありません。 現在、城郭一帯には、数百本のソメイヨシノ桜が植えられ、毎年4月の開花時期にその別名霞ヶ城の名にふさわしく、花の霞に浮立つ古城の眺めは一しお旅情をそそるものがあり、県下の景勝地として有名です。 |
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