春日山城址:虎口と帯郭
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虎口と帯郭
「虎口」(こぐち)は、城の入る玄関にあたる所をいいます。この虎口は、敵が城内に直進できなくするため、食違いになるよう工夫されています。春日山城は、謙信の頃に拡大され、壮大な城郭になったと考えられていますが、かってここまでが城の範囲であったと推測されます。
「帯郭」は、山城によく見られるもので、郭のまわりにある斜面の中程を水平な帯状に削り出した平坦部をいいます。特に重要な郭を防御するために造られたと考えられ、春日山城では、本丸周辺と、直江屋敷を取り巻くように造られています。
虎口下からの帯郭
帯郭(虎口方面)
帯郭(二の丸方面)
虎口から見下ろす帯郭
虎口下からの
馬場跡と三の丸への道
虎口下からの
二の丸下の帯郭と縦堀
縦堀
山城には尾根を分断して敵の侵入を防ぐ堀切と、深い沢を造って郭を独立させる縦堀の二つの形式の堀がありました。
この縦堀は、山裾の対馬谷から二の丸の直下にまで延びてくるもので、三の丸や二の丸の防備のために掘られたものと考えられます。自然の沢をうまく利用しながら人の手を加えて。要害にふさわしい堅固な守りにしています。
今は四百年の歳月を経て草木が生い茂っていますが、当時は掘られた岩盤が露出していましたから滑ってしまい、とても登れるものではなかったようです。
二の丸下の道と
直江屋敷跡曲輪遠方
二の丸下の三叉路
(お花畑と虎口・空堀から)
銅像前方面から縦堀と
虎口・空堀への登り道
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