松井田城跡

―― 碓氷峠を通る中仙道を押さえる比高130mほどの壮大な山城 ――

かなり広い大道寺郭の本丸
かなり広い大道寺郭の本丸
本丸北東側の櫓台跡に建つ祠
本丸北東側の櫓台跡に建つ祠
 松井田城跡は、松井田町大字新掘、高梨子および新井に位置し、碓井側と九十九川にはさまれ、標高およそ250m〜410mの尾根上に築城された戦国期の大きな山城です。

 城跡の主要部は、およそ東西に1km、南北に1.5kmにおよび、ところどころを掘切で断ち、その間に10ヶ所ほどの郭が並んでいます。

 この城は、数度の改修がなされ、北条氏支配の天正年間には大道寺駿河守政繁が城主となり大改修拡張し、現遺構のように完成し北条氏(小田原)の建築法を示す典型的な山城となりました。

本丸への大手道にある馬出
本丸への大手道にある馬出
本丸からの二の丸と間の掘切
本丸からの二の丸と間の掘切
 天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原攻めで、前田利家、上杉景勝、真田昌幸らに攻められ落城しました。

 落城後も、城としての遺構をほぼ完全に残している県内はもちろん全国的にみてもきわめて重要な城跡です。

( 松井田城跡_案内図へ (74kB) )

 まさに山全体が要塞化しているといった印象で、見る所見る所堀切と郭だらけです。
 案内板のある道路から途中まで車で登れ、駐車場の下の畑も多分郭跡でしょう。

本丸下の横掘 大手道の掘切 大手門跡の石積
本丸下の横掘大手道の掘切大手門跡の石積

  松井田城跡                         平成19年8月11日時点  
◇交通 ・JR信越本線西松井田駅下車、徒歩約30分
◇問い合わせ安中市松井田支所商工観光課  Tel:027-382-1111
安中市松井田商工会       Tel:027-393-1411

参考文献現地解説板

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