越前勝山城(別名・袋田城)

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越前勝山城全貌  天正7年(1579)村岡山城にいた柴田重政が袋田の地を選んで築城した。そのため、袋田城とする書もある。
 同2年、一向一揆が村岡山城に拠って勝利を得。村岡山を勝山と改め、その城を移したので勝山の地名が生じたという。
  越前勝山城
 天正11年、柴田勝安が賎ヶ岳で戦死、やがて柴田氏が滅ぶと、成田重政が居城、後に長谷川秀一がこれを領し、徳川(松平)秀康の福井入封後、林長門守、矢野伝左衛門が城を預かった。
 元禄4年(1691)小笠原貞信が二万三千石で入城、代々相続いて明治に至る。

 城は九頭竜川に沿う段丘地形を利用、本丸、二の丸、三の丸からなり、一段低く武家屋敷、その下は町屋、一番下の川沿いは寺町地区となる。主として一向一揆に備える態勢といわれる。

雌雄9匹の龍が天守閣を取り囲む様に彫刻されている越前勝山城
 現在の勝山城博物館は、歴史に出てくる勝山城の位置、城の形式とは全く関係なく、博物館として再建されたもので、5層6階からなり、石垣から鯱まで57.8mと日本一の高さを誇ります。
 展示室には、各地の大名具足の名品等、貴重な歴史的文化遺産や中国清時代伝統刺繍佩飾品が展示されています。
越前勝山城博物館の入り口
 6階には、遠くは白山連峰から、越前大仏、白山平泉寺、市街地を一望できる展望室などが甘美されています。

 本来の城跡とは全く関係ない田畑の中に突然、出現した城と言うより約5年の年月と総工費70億円を費やした博物館です。もったいない様な気もしますね。
入城したら、大坂城並みに5階までエレベータで一気に登ってください。周りの見晴らしは最高です。
帰りには、ここでしか販売していない産直、手作りアイスクリームなどを食されては如何でしょうか。



 勝山城博物館                       平成11年8月15日時点  
◇交通機関・京福電鉄勝山駅から徒歩約60分
・京福電鉄勝山駅からバスで南部中学校前下車、徒歩約10分
・JR越前大野駅より勝山経由福井駅行き乗車、猪野(いいの)下車徒歩3分  
              (ただし、本数少ないので注意!) 
・JR越前大野駅より車で10分
・北陸自動車道福井北/丸岡インターより車で35分
◇観覧時間 午前9時30分〜午後4時30分(ただし、入館は午後4時まで)
◇休館日、年末(12月28日〜12月31日)
◇入場料大人:500円、小人(小・中・高校生):200円
◇駐車場無料
◇問い合わせ勝山城博物館 福井県勝山市平泉寺町平泉寺85-26-1
        TEL:(0779)88-6200 /FAX:(0779)88-1999

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