リ−ルについて
リ−ルは、レッドコア−ラインが100ヤ−ド+バッキングが巻けるものとのことでアブのアンバサダ−7000等が有名ですが、ドラッグ機能があるものならばそんなに変わらない と私は思います。
安価でいいものが他にも有ります。
また、アンバサを買うくらいなら、私は、電動リ−ルを買う事でしょうネ。
ほとんどのトローラーは、ボ−トを一人で操船して、ロッド2本出すと思います。
こんなとき、まずい場所でのヒット、オマツリ、ネガカリをしたら大変な騒ぎとなります、 FISHING.memoryでも記載してありますが1997.06の釣行の時、私の前で船が止まっていたので..ア−!ネガカリだなと見ていたら、なんと、ダブルヒットでしかもリ−ルは電動でしたので、難なくこの危機的状況を切り抜けたのを、目撃してからの私は電動リールをトローリングに使うようになりました。
よく釣れる時間帯のトラブル等のロスタイムは出来るだけ避けたいものです..そんなことを考えると、消極的な釣りとなり際どい狙いが出来無くなります、そんなことで、納得のいく釣りが出来なくては話にならないでしょう、こんな時威力を発揮するのが電動リールなのです、後は説明しなくて解りますよね。
このリールも例外に漏れず、問題点が、有り〜まぁ〜これはアンバサも同じですが・・巻くときにドラッグが滑るので、このドラッグを少し絞めると、魚が急に走ったとき等、糸が瞬間的に出て行かないのです、ホン鱒などは急反転して瞬間的な走りをしますので、これでは間に合いませんよくポンピングでの対応は揺れる船上では難しい場合が有ります・・・これが最大の問題です〜
ミヤマエ リョ−ビ


電動リールの上記問題を解消したのが〜シマノ・チタノス船GT3000及び今は、製造中止となった、ダイワミリオネラST−40等であるこれらのリールには、スプールフリーON・OFFと言う機能が有ります、 この機能は、当たり待ちは、スプールフリーはOFF・クリック音はONでドラッグは緩めで、トローリングしてます、そこに当たりですこれは、良い手応え〜そこで、すかさず、スプールフリーをOFFにして、ドラックを絞めます、 全快で巻いてもドラッグは滑りません、魚が走ったら、巻くのを止め、スプールをサミングして糸を出してやります、こうすれば瞬間的な走りでのラインブレークは有りません・・
今、これらの、機能を装備したリールは販売されてません〜需要が無いとのメーカーコメントが有りました・・
チタノス船GT3000
品番 ギヤ比 最大
ドラグ力
自重
(g)
糸巻量
(号-m)
デュラPE
最大
巻上長
スプール
寸法
(mm)
ボール
ベアリング
GT3000 4.3 10 380 5-320,6-240,8-210 64 48/45 2
※最大ドラグ力は(kg),最大巻上長は(cm/ハンドル1回転)スプール寸法は(径mm/幅mm)の数値です。