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宿題の復習に、丹沢:城ヶ尾峠 2026年5月2日(日) |
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ゴールデンウイーク、第一弾! 週間天気予報では2-3日の短い周期で天候が変わるので、遠征登山ではなく日帰り山行を中心にします。 第一弾は、城ヶ尾峠へ。昨年末に出かけて、道迷いで敗退した、城ヶ尾峠の路を下る計画を作成しました。 地蔵平からの登り路で失敗したので、今度は城ヶ尾峠から地蔵平に降ることに。 帰りのバスの時間を考慮すると、昼過ぎには城ヶ尾峠を出発したいのですが、西丹沢側からのアプローチをどうするか。 いろいろと考慮した結果、西丹沢から善六のコル経由で畦ヶ丸に登った後、西丹沢稜線に進むことにしました。 これで蛭ヶ岳を正午前後に、城ヶ尾峠を午後1時30分頃に通過する計画で、丹沢湖の最終バス(19時20分)に間に合いそうです。 いつもの日帰り装備でパッキング。夜には雨になりそうな予報なので、折り畳み傘を忍ばせました。 |
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| 西丹沢ビジターセンター(0830)→沢分岐(0920)→善六のタワ(1020)→畦ヶ丸(1120-55)→モロクボ沢ノ頭(1215) →大界木山(1255-1300)→城ヶ尾峠(1320-30)・・・バケモノ沢?(1435)・・・道迷い・・・→稜線(1650-1700) →地蔵平(1750-55)→千鳥橋(1820)→浅瀬(1930-40)→丹沢湖(2035)→谷峨駅(2205) | |||
| 未明に起きだし、電車を乗り継いて西丹沢行きのバスに乗車、終点の西丹沢ビジターセンター前の橋で西沢を横切って蛭ヶ岳に向かう登山道に入ります。 西沢を詰めた後、左後方へ山腹の路に。急登の路で、木の階段がたっぷりあります。 一旦傾斜が緩んで涸れ沢を越えるとしばらくで善六のタワに到着しました。 ビッシリの木の梯子を登り、ピークを越えると、目指す畦ヶ丸の山頂が見えてきます。 その先の避難小屋で中食にしました。 | |||
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| 蛭ヶ丸を後に、西丹沢の稜線に降って、モロクボ沢ノ頭を左へ。 緩く下って登り返したところが大界木山。一つピークを越えると城ヶ尾峠に降り着きました。 | |||
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| 地図では城ヶ尾峠から旧東海自然歩道が別れるのですが、踏み跡らしいのは見つからず。 尾根を下るのだから、と城ヶ尾山の鹿柵の脇から尾根路に入りました。 しばらくで左手に城ヶ尾峠からの踏み跡?を併せます。 尾根脇の踏み跡は落ち葉で歩きにくいので、尾根をたどって歩いていましたが、 そのため信玄平への路を見落として左手(南東)への尾根に入ってしまいました。 | |||
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| 沢(バケモノ沢?)に降り着いたのは午後2時30分過ぎ。予想外に早い!。 しばらく沢沿いに降ったのですが、出現する淵を越せないことを理解しました。一休みのあと、引き返します。 踏み跡(造林の作業道?)はあるものの歩きにくいことこの上ないので、頭上の尾根路に戻ることにします。 | |||
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覚悟を決めて登り、尾根(高度計:945m)についてみると、薄いながらもトレースが見つかりました。
とにかく一安心。それでも計画の3時間遅れです。
丹沢湖までの歩く時間を考慮すると、最終バス(19時20分)には間に合わないので、タクシーで谷峨駅に向かうしかありません。 鹿柵のために路に迷ったりしながらも、高度を落としていって、林道に降り着きました。 明るいうちに、雨の降る前に、地蔵平に到着して、気持ちを落ち着けるために一休止。 大又沢沿いの林道をヘッドライトで歩いて浅瀬へ。浅瀬でタクシー会社に連絡を取ってみたものの、配車を断られました。 このため、最悪(無人駅の)谷峨駅でビバークも考えながら、とにかくヘッドライトで車道を歩きます。 谷峨駅に着いたのは、発車時間の5分前!。これで、電車を乗り継いでゆけばとにかく八王子に帰り着けます・・・。 |
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| 御殿場線から小田急への乗り換え時間に、コンビニで食料を調達し、電車の席についてから栄養補給。 電車は遅れることなく、小田急線から横浜線に乗り換えて、ようやくで自宅に帰り着くことができました、ヨカッタ・・・。 | |||
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地蔵平と城ヶ尾峠を結ぶ路。前回は地蔵平からの登路で道迷い。今回はその宿題の復習に向かったのです。
城ヶ尾峠から降る路はおおむね尾根路なので、「一番傾斜の緩い尾根」を間違えずにたどっているつもりだったのですが、
尾根を直進した結果、1084m付近で南東に降る尾根に入ったと思われます。
「越せなかった桟橋」のために尾根路に戻ったのですが、登山路は右手に反れているのに気付かなかったのが敗因です。 降り着いたのは沢の景観に見覚えがあるような気がして、しばらく沢沿いを歩き降ったのですが、深くはないとは言っても淵に出会うとそこからたどることができません。 一休みしながら地図を見返して、「道迷い」と判断。夜には雨が予報されているので、ビバークを避けたく、引き返すことに決めました。 途中、踏み跡(造林の作業道?)は見つかるものの、歩きにくい上に、たどり降りられるかどうか確信が持てなかったため、頭上の尾根路に戻ることにします。 立ち木につかまったりしながら遮二無二山腹を登り、尾根(高度計:945m)についてみると、歩いた跡が見つかりました。 これで一安心なのですが、もう午後5時。 暗くなる前に、そして雨が降る前に、地蔵平にたどり着かないと、と気持ち急ぎながらも慎重に降りました。 今回は、運?がよかっただけで、一歩間違えていれば「遭難」だったのかもしれない、と反省しています。 とても「宿題の復習」にはなってないですね。 |
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| 畦ヶ丸避難小屋で一夜を過ごしたのはしばらく前(2018年2月)。その後、2020年10月に建て替えられています。 少し狭くなったものの、窓の大きくて外光の差し込む、明るい避難小屋になっていました。 トイレも新装なって、匂いのしない気持ちよいバイオトイレです。唯一残念なのは、薪ストーブが無くなったこと。 まぁ、「避難」の目的で利用するのなら、火災の危険のある薪ストーブはない方が安心かもしれませんね。 | |||
制作:加藤 輝男 2026年5月1日
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