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前道志:高畑山〜倉岳山を北尾根から
2025年12月7日(日)
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 このところ続けて山へ行ったので、今週はお休みにしようと思っていたのですが、来週は天気が悪いとの予報で急遽山行を計画しました。 行き先は、前道志の高畑山・倉岳山。 どちらも何度か歩いた山ですが、今回はプチバリのコースで、高畑山北尾根を登り、倉岳山北東尾根を降る計画としました。 これまで歩いていないコースなので、楽しみです。

 鳥沢駅(0615)→小篠(0655)→小篠山511m(0740)→登山道分岐(0835)→高畑山(0935-40) →穴路峠(1005)→倉岳山(1040-1115)→747m(1145)→590m(1230)→倉岳山登山口(1310)→梁川駅(1325)
 大月行きに乗車して、鳥沢駅で下車。登山口の小篠に着く頃には明るくなっていました。 紅く染まった扇山を背に、イトヒバの前から北尾根の登山口へ。 いきなり落ち葉の急登でしたが、踏み跡を探しながら、どうにか尾根に登り着きました。 尾根沿いの登山路をひたすら登ってゆき、飛び出した登山道を横切って、そのまま尾根を進みます。 再び登山道を併わせた後、急登をこなすと、しばらくで高畑山に着きました。富士山がきれいに見えています。
滝子山が紅い 扇山が紅く染まる 小篠登山口へ 鹿柵の扉をくぐる
NHKのTV中継塔? 小篠山511mにて 登山道を横切る ピークを越える
登山道と併わさる 富士の展望 富士の展望
 稜線を東側にたどって穴路峠へ。再び登りとなります。急登で上がった稜線を右に行けば倉岳山山頂です。 富士山の展望を楽しみながら、中食をいただきます。
尾根筋を穴路峠へ 穴路峠から登り返す 急登を振り返る 倉岳山に到着
倉岳山山頂 富士の展望 富士の展望
 山頂脇の「この先行き止まり」の看板を回り込んで、北東尾根に踏み込みます。 ひとしきり急坂を降った後、しばらくで左に曲がります。傾斜面には落ち葉が積もって滑りやすくて、気が抜けません。 緩やかに登り返した747mピークの先で右に分かれて急斜面を降ります。ここの大傾斜面は一面の落ち葉で滑りやすそうです。 下の方には張られていたロープに頼りました。 590mピークの先で再び右に折れます。岩稜帯を越えると、植林帯になって、落ち葉が少なくなり、歩きやすくなりました。 社を過ぎるとしばらくで登山口に到着、これでプチ冒険も終わり。舗装路を梁川駅へ向かいます。
北東尾根に 山頂直下の急坂 747mピーク 梁川へは右
急坂を降る ロープが始まる"" 590mピーク 梁川へは右
植林地帯に入る 北東尾根の入り口にて"" 倉岳山登山口
 梁川駅にちょうど到着した電車に飛び乗り帰宅しました、ラッキー!。
 
 久しぶりの高畑山と倉岳山。どちらも富士山の絶好展望地。 少し枝が延びて邪魔になってきているような気もするけど、快晴の空の下、今日も雪を冠った富士を見ることができました。 こういう時はP950の出番です!。 うまく撮れているでしょうか?
 また、早朝の小篠に着いたのは陽の出の頃で、桂川向かいの山々、扇山や百蔵山、が茜に染まっているのを見ることができました、これぞ至福の時!。
 今回歩いた高畑山北尾根と倉岳山北東尾根。 どちらも急登でしたが、落ち葉の積もる時期でもあって滑りやすそうなのが気になりました。 特に、倉岳山北東尾根の747mピークから590mピークへの降り。落ち葉の積もった急斜面を斜め下に降りて行くのがもう大変。 滑っても危険な箇所ではないのですが、ポールをしっかりと握って必死で歩いていました。 ロープの張られた箇所に到って少しはホッとしましたが・・・。 どちらかというと、倉岳山北東尾根の方が急登が続きます。わかっていれば、倉岳山北東尾根から登るのでしたね。 でも、高畑山北尾根の最後の小篠への降りも嫌かな・・・。

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制作:加藤 輝男 2025年12月9日
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