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手軽なのに厳しかった、中央線:花咲山
2025年11月24日(月)
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 絶好の青空が期待できそうな休日。 気負って出かけたものの、訳あって真木辺りでウロウロする羽目になったので、花咲山を歩くことにしました。 真木から大月へ、4時間足らずで歩けるかなぁ・・・。

 花咲山登山口(真木)(0830)→TV鉄塔(0840?)→大岩山(0930-35)→花咲山(1000-10)→花咲峠(1022)→叉平山(1035)→花咲山登山口(1110)→大月駅(1140)
 指導標に導かれて、真木の町から登山道へ。林道から鉄塔を過ぎ、急登を終わらせると、尾根に乗っかります。 しばらく尾根をたどると女幕岩へ。左手(西側)に南大菩薩の稜線を望むことができました。 少しばかりの急登をこなすとピークに到着。難路の「胎内仏道」へ。大岩山を過ぎると、ロープと鎖の急降下です。 この時期、落ち葉が滑りそうで要注意ですね。
 再び坂を登り返すと、花咲山山頂に到着です。展望がないなぁ・・。 少し進んだ先で右に折れて尾根を降ります。花咲峠から登り返して、二つ目のピークが叉平山。 指導標で右に引き返すように下り、小びろい尾根をドンドン歩くと、右手に中央高速が見えてきました。 左へ車道に出てしまえば、大月駅までそう遠くありません。
 大月駅で特急待ちの高尾行に間に合ったおかげで速く帰れます ^_^//。文庫本を広げてしばし読書の時間・・・。 八王子に帰り着いたのはまだお昼過ぎでした。
 
 予定外だった花咲山。真木から浅利へ、三時間ちょっとの山路の歩きです。 前から気にはなっていた山ですが、今回下調べもなく取付いて、少しだけ後悔しました。 この山、標高の割に登り・降りの傾斜が強く、気軽なハイキングコースではありません。 落ち葉の時期とも重なって、滑らないか気にしながらの歩きでした。 今回とは逆に、大月側の浅利から真木に抜ける方が少しだけ楽だと思います。 「難路」と表示されていた「胎内仏道」も登りにとることができますから。
 花咲山の山頂は樹林に囲まれて展望はないのですが、尾根の所々から南大菩薩の稜線や百蔵山・扇山、それに大月の街並みの展望が得られます。 樹間から富士山ものぞいていたのですが、写真は撮らずじまいでした。

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制作:加藤 輝男 2025年11月24日
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