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富士展望、百蔵山・扇山を縦走
2025年10月18日(土)
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 秋山山行のハズが、9月から10月にかけて、スッキリしない空模様が続いています。 この日も、前日には一日晴れ模様の予報だったのに、当日の朝になってみれば午後から曇り予報に変わりました。 それでも行くっきゃないかなぁ・・・。
 のびやかな稜線を歩いて、展望がよいところ、と思いあぐねた結果、百蔵山〜扇山の縦走、それも尾根を新田まで歩いて、四方津駅に出るコースとしました。 何回か出かけているので、結局は2014年のコースと同じですね。 望遠のカメラテストもしたいので、富士山が顔をのぞかせてくれているの好いのだけれど・・・。

 猿橋駅(0550)→登山口(0640)→水場(0655)→展望台(0710)→百蔵山(0755-0810)→鞍部(0840)→扇山(1010-40)→大目分岐(1055)→金比羅神社(1140)→新田(1155)→大野貯水池(1233)→四方津駅(1300)
 中央本線の始発電車に乗車し、猿橋駅から車道をたどって登山口へ。 登山道に入るとすぐの水場を渡り、しばらくで左手に回り込んで展望台へ。南面の尾根越しに富士山の展望と対面です。 尾根沿いに高度を上げて、縦走路を右に折れたら、百蔵山の山頂に到着しました。
うろこ雲が紅い 富士遠望 センブリ
富士遠望 富士遠望 富士遠望
 山頂を後に、分岐を左に折れると急降下の坂道になります。コタラ山を右に巻いて降りて、宮谷分岐を通過。 いくつかコブを越えて、P818から急坂の登りに変わります。 辛抱強くこなし、ようやっとで大久保山に登り切り、なだらかになった尾根をたどると、扇山の山頂に到着しました、フゥーー。 富士山の展望を楽しみながら、中食としましょう。
やっとで扇山の肩に 扇山山頂 富士遠望
 扇山からは南東へと稜線の路を進みます。三境を左に折れ、次の犬目分岐も左へ。 犬目丸で南面の展望を楽しんだ後、なおも稜線を進むと、小さな金毘羅さんから降下の路に変わりました。 新田から畑の脇道に進んだ後、跨線橋で中央道を越えると、四方津駅までの小一時間の車道歩きが待っています・・・。
犬目丸 展望1 展望2 金比羅神社
 四方津の駅で少しだけ電車待ちして、東京行きの特別快速に乗車。 高尾で京王線に乗り換えて帰宅しました。
 
 久しぶりの晴れ予報もあって、扇山の山頂では30人近くの人出となっていました。 しかし肝心の空模様ははっきりせず、百蔵山では富士山が見えていたものの、扇山では湧きだした雲に隠れてしまいました。 ようやく山頂に到着したのに、富士山が雲で見えないのを確認すると、踵を返して早々に下山する人達も。 スッキリした秋空を期待したいものです。

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制作:加藤 輝男 2025年10月18日
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