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避暑に、展望の柳沢峠へ 2025年7月19日(土)〜20日(日) |
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| 海の日の三連休。 どこへ行っても混雑していそうなので遠出は計画しなかったのですが、下界は35℃の猛暑日の予報なので、山へ逃げ出すことにしました。 展望の好い場所を、と思い出しながら探して、柳沢峠(ハンゼの頭)に決めました。 往きは小一時間の歩きなので、午後のバス便にします。 帰り(降り)は、丸川峠に回るのが順当ですが、地図を見ながら、高芝山経由で大菩薩峠登山口へと尾根を降ることにしました。 ずっと降りの路が続きますが、大丈夫かな・・・? | |||
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第1日目: 柳沢峠(1335)→柳沢ノ頭(1410)→ハンゼの頭(1430) |
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| 塩山駅発1240のバスで柳沢峠へ向かいました。降りたのは一人だけ。 峠の茶屋の裏の林道から登山路に入り、柳沢ノ頭へと歩き始めます。 一息で稜線に出て、右に折れて柳沢ノ頭へ。なおも稜線をたどり、一旦降って登り返すと小広い山頂のハンゼの頭に到着しました。 晴れの予報ながらも雲が多くて展望が利きません。時間も早いのでベンチの上に寝っ転がってお昼寝をしていました。 | |||
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| 陽が傾いて風が涼しくなってきたのでテントを張って潜り込みました。 夕食後にも三脚を立てて待っていましたが、頭上の黒い雲だったり、ガスが流れてきたり、でなかなか展望が得られないので、早々にふて寝になってしまいました。 | |||
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第2日目: ハンゼの頭(0455)→柳沢ノ頭(0505)→林道(0525)→高芝山(0605-10)→尾根分岐(0705) →介山記念館(0735)→大菩薩峠登山口(0745) |
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| 鳥の鳴き声で目を覚ますと未明の4時、気温13.6℃。ぐっすりと眠れました。 まだ雲が多いものの、昨夕よりは展望が得られそうです。 装備を撤収して出発の準備をしながら、三脚を立てて写真撮影に励みました。 | |||
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| 朝五時前に出発。柳沢ノ頭を越えて、昨日確認した高芝山への路に踏み込みます。 急な坂道を下り、一旦林道に出た後、小尾根で登山道に戻りました。 小広い尾根は落ち葉に埋もれたままで登山道が判りにくい・・・。 東高柴山を右に巻いた後、手足も使うような急登で高芝山に到着、あれっ?。 引き返して尾根路をたどり、改めて東高芝山へ。右手に降りる尾根路を見つけました。 | |||
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| 尾根に沿って路をドンドンと降ってゆきます。 1300m付近の尾根の分岐を一旦引き返すように右に曲がった後、左手に戻って再び尾根に乗ました。 明るい広場?の送電塔を過ぎてなおも歩き降ると、左右から沢の水音が聞こえるようになります。 沢が低くなってきたところで、いきなり、って感じで砂防突堤に出くわしました。 すぐで、登山道入り口の介山記念館の前に。国道411号をたどれば、十分足らずで大菩薩峠登山口に到着です。 | |||
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| 大菩薩へ向かう数人の登山者と入れ替わりにバスに乗車し、塩山へ。 すぐの高尾行に乗車したおかげで、スムーズに帰宅できました。 | |||
| 晴天の予報の三連休でしたが、三日目の曇りマークを見つけて急遽前倒しした柳沢峠行き。 「晴れ」とは言いながら、地平線付近には雲が多くて、思ったほど展望を楽しむことができなかったかもしれません。 それでも、雲間に富士山を見つけたし、大菩薩連峰や南ア稜線を見ることもできたので、まずまずでしょうか。 柳沢峠へのバス便は11月24日までなので、大気が安定し展望が利くようになる晩秋の頃に、再度出かけてみようか、と考えています。 | |||
| もう一つの目的の避暑!。朝方の気温が13.6℃と涼しさが感じられたので、熟睡することができました。 夕7時〜明け方4時と眠ったので、このところの睡眠不足は解消!ですね。 それでも下界の夜は耐えきれないので、一晩中エアコンの御世話になります。 | |||
制作:加藤 輝男 2025年7月20日
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