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武蔵増戸から周回する二つの里山
2025年2月11日(火)
地図はこちら
 
 飛び石連休の最終日。天気も良さそうなので山歩きに出かけることにしました。 高い山は2日の雪が残っているようなので敬遠し、武蔵増戸の近くの横沢入に決定!。 ただここだけだと三時間位なので、もう少し、と地図を見ていて、秋川の向かいに網代城山のコースを見つけました。 一度は出かけていますが、標高の割に展望が開けていたのを覚えています。 切りのいいところまで歩くことにし、終点は、朝出発した武藏増戸駅に。 秋川の北岸と南岸を歩き抜ける周遊コースですね。 それでも計画では6時間位の歩きなので、心持ちゆったり目の出発です。

 武蔵増戸駅(0640)→横沢入(0705)→東側尾根登山口(0720)→唐松山(0753)→横沢・小机林道(0825) →天竺山(0840)→石山の池(0847)→天竺山(0855)→三内(0910)
→高尾神社(0925) →登山道入口(0935)→網代城山(1000-05)→弁天山(1020-25)→貴志鴨神社(1030)→弁天山登山口(1040) →山田大橋(1050)→武藏増戸駅(1105)
 武蔵増戸駅で降りてしばらく車道を歩いた後、横沢入の谷地に入ります。 道標に導かれて横沢東側尾根へ向かうも、いきなりトラロープの急登!に。 尾根近くから振り返ると横沢入の全体を見ることができました。 尾根にたどり着いて左側へ、唐松山へ。 一旦日の出団地まで下りて木の階段で登り返すと横沢入北尾根に。少し歩くと唐松山の山頂でした。 相変わらずの急坂の降下と急登を繰り返しながら、三叉路を左にたどり横沢・?机林道に。 反対側の斜面を登ればやがて三内神社奥社のある天竺山に着きます。 左手に石山の池に寄り道した後、奥社から里宮を過ぎ、車道に出たところで秋川を横切り、秋川丘陵へ向かいました。
東尾根に向かう いきなりの急登 横沢入を見下ろす 歩きやすい尾根路
ここも急登 展望が開けた 唐松山に到着 小机林道を横切る
三内神社本社 境内からの展望 石山の池にて 秋川丘陵を望む
神社の鳥居
 道標で秋川丘陵の山路に入り、山腹から尾根へ緩やかに歩いた後、急な丸太階段を登ると小広い網代城山の山頂に到着します。 朝歩いてきた横沢入の尾根が左手に見えていました。 山頂からは東側へ。急降下の丸太階段を経て、巻道から急な路をこなすと、網代弁天山です。 露岩のある狭い山頂を後に、右前に進み岩の間を通り、弁天洞窟を過ぎます。 貴志鴨神社から北へ進み、尾根路を下れば網代の集落です。 ここからは車道歩き。山田大橋で秋川を渡れば、武藏増戸駅ももうすぐです。
網代城山へ 山頂への木の階段 網代城山山頂 展望1
展望2 筑波山? 弁天山山頂 岩を縫って下り
網代の登山口
 五日市線、八高線と電車を乗り継いて、一息つく間もなく八王子に到着。 予定よりも早く、ちょうどお昼前といった時間でした。近くていい山です。
 
 少し前から冬枯れの時期に、多摩川や秋川の丘陵コースを歩いています。 横沢のコースも俎上には上がっていたものの、後回しになっていたのですが、今回武蔵増戸駅からの周回コースとすることで、ようやく実現しました。 武蔵野を思わせる雑木林が印象的で、枯葉を踏む感触が心地よいやさしい路でした。 全体は標高300m前後の尾根路ですが、ピークの前後は短いとはいえ急坂があり、木の階段があったりしますので、ご注意を。 枯葉の積もるこの時期は滑らないようにしてください。 また、所々でしかありませんが、東の方に関東平野の一端を望むこともできました。
 秋川南岸の秋川丘陵コースは一度は歩いたことのある路。 網代城山や網代弁天山は低いながらも展望があって、楽しみながら歩くことのできるコースです。 でも、網代城山山頂に続く木の階段には二度目でも閉口したかな・・・。

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制作:加藤 輝男 2025年2月16日
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