飯能アルプス:伊豆ヶ岳〜天覚山 2025年2月1日(土) |
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伊豆ヶ岳東尾根に出かけたばかりですが、2/11の山行に向けてしっかり歩きたいな、と思い計画したのが、伊豆ヶ岳〜子ノ権現〜天覚山の本コースです。 天覚山からは昨年に、伊豆ヶ岳〜子ノ権現は一度は歩いたような気がしますが、子ノ権現〜天覚山はまだ歩いていないと思います。 歩行時間は延べで9時間以上!。体調が大丈夫かどうか心配ですし、陽の短い時期でもあるので、陽の出前に歩き始める計画にしました。 | |||
正丸駅(0605)→正丸峠分岐(0630)→大蔵山(0715)→五輪山(0730)→伊豆ヶ岳(0745-50) →古御岳(0815)→高畑山(0850)→中ノ沢頭(0913)→天目指峠(0935)→子ノ権現(1030-1100) →スルギ(1130)→大高沢入ノ頭(1205) →栃屋ノ頭[P522m](1225)→林道(1245-50)→前坂(1310)→林道(1320)→大高山(1345-50) →大岩(1400)→吾野ノ頭[P392](1420)→天覚山(1510-20)→林道(1550)→東吾野駅(1600) | |||
乗り継いだ電車を正丸駅で降りたのが陽の出前、薄明りの中を歩き始めました。 正丸峠分岐を分けて左に山路に入り、細い路をたどって尾根の縦走路を目指します。 大蔵山から五輪山を経て目指す伊豆ヶ岳山頂に到着!。時間も早いので展望を独り占めでした。 | |||
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伊豆ヶ岳を後に、山伏峠への路を分け、急坂を下って登り返したところが古御岳山。 高畑山、中ノ沢頭、と急登と急降下を繰り返しながら、天目指峠を横切りました。 路が少しだけやさしくなって、三つばかり小さな高みを過ぎ、竹寺への分岐を分けると、しばらくで子ノ権現が見えてきます。 そのごく手前で、尾根の南面に日向ぼっこに相応しい空き地?があったので、ここで休憩・中食としました。 | |||
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子ノ権現にはお参りせずに通過して、駐車場の脇からの細い急降りの路に入ります。 尾根筋の登山道から外れないように注意しながら、いくつかのピークを越えると、ロープで栃屋ノ頭(522mピーク)にたどり着きます。 この付近、尾根の北側は崖なので要注意です。 やがて路は林道に降り着き、しばらく林道を歩いて、前坂への登り口へ。 山腹をたどって尾根に戻れば少しで前坂の十字路でした。天覚山どころか大高山までもまだ遠く・・・。 尾根路を進んで大岩を回り込み、ダンダンダンとピークを越えて、最後の急坂を登り詰めると、見覚えのある天覚山手前の広場でした。 | |||
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天覚山は頂上を踏んだだけで引き返して、今回は北へ尾根伝いに降ります。 何度かの急降下をこなし、やがて路が右に回り込むと林道に飛び出しました。 東吾野駅まではもう少しです、フゥ〜〜・・。 | |||
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西武秩父線、八高線、と電車を乗り継いで、八王子帰着が夕方の5時過ぎ、と頭上の空が薄暗くなり始めた気がします。 それでも電車の中で新書本を一冊読み終えるだけの時間がありました。 | |||
奥武蔵の尾根をつないだこのコース、別名「飯能アルプス」と呼ばれている人気のコースです。
伊豆ヶ岳から天覧山まで25km、途中で分岐するコースも多く、また駅から直接取り付けるのがいいですね。
最高峰は伊豆ヶ岳(標高851m)と高くはなく、500m〜600mの尾根が続きます。
が、標高の割にピークが多く、またその前後は急坂になるので、思ったよりも疲れる路かもしれません。
全コースを歩くと、歩行時間は約11時間。トレランならまだしも、登山者には一日で歩ききるのは厳しいののではないでしょうか。
「今日は天覧山から」という人に何人もすれ違いましたが、伊豆ヶ岳までは届かずに、西吾野駅・吾野駅へ降りる人が大半でした。 私の場合は、歩いていない伊豆ヶ岳から天覚山を結ぶコースとして計画・実行し、山中で「飯能アルプス」の標識を見てようやく気付いただけです。 |
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久しぶりに組んだロングコース。 古御岳山、高畑山、と急坂の続く尾根路を進みながら、「子ノ権現であきらめかな」との考えがよぎったのですが、中食後に歩き始めると、そんなことは思い出すこともなく、縦走路に踏み込んでいました、^_^;;。 前坂から大高山への登りは息切らしながらだったかもしれませんが、それでもどうにか天覚山までたどり着くことができました。 これで連休の山行の訓練山行には十分ですね。でも少し忙しかったかな・・・。 連休の山行は、天候の様子見&仕事の都合で、延期になりました、あ〜ぁ。 |
制作:加藤 輝男 2025年2月16日
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