滝子山、歩いたのは寂悄尾根? 2024年8月17日(土) |
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台風一過の週末。早朝に目を覚ましてみれば、朝から快晴のマークが並んでいます。 予想最高気温も37℃!。 出かけない手はない、と滝子山寂悄尾根を登ることに決めて、大慌てでパッキングして、小走りに駅へ向かいました。 時間がなかったため、地図を忘れました。二度目だから大丈夫なハズ・・・?。 高尾駅で下り電車に乗り換えてみると、山の人ばかりで満席になっていました。 考えることはみんな同じですね。 | |||
笹子駅(0705)→吉久保(0725)→登山口(0750)→浜立尾根(1035)→寂悄尾根分岐(1055) →滝子山(1115-55)→桧平(1220)→分岐(1245)→林道入口(1340)→初狩駅(1410) | |||
笹子駅で電車を降りて、先週とは逆コースで、寂悄庵脇の登山路に踏み込みます。
直ぐに出会った林道をたどり、峰越えの地点で左手に尾根路に上がりました。
踏み跡も薄いし、テープも少ないけれど、尾根をたどるだけなので、我慢して登行を続けます。
1100m付近から一段と急登になり、また露岩も現れてくるので、足元を確認しながら慎重に通過しました。
1400m付近で樹間から空が見えるようになって、浜立尾根に到着。
指導標がないな?、と思いながらも滝子山山頂に向かって尾根路をたどっていたら、寂悄尾根分岐の看板を見つけました。
ということは、さっきまで登っていた尾根路は寂悄尾根じゃない!?。 ともかくも、滝子山山頂にたどり着いて、中食としました。 空は雲が広がってきており、微風が吹いていました。 展望はないものの、ピーカンよりも涼しくていいかな。 |
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下りは桧平から初狩駅に向かうコースです。 何度目かなので、迷うこともないし、山行時間もわかっているし。 尾根を外れて、沢沿いに下り、林道に出るまで1時間と40分!。 14:33の電車に余裕で間に合うな、と思いながら車道をたどりました。 | |||
ところが初狩駅まであと5分!というところでにわか雨(夕立?)につかまってしまい、雨具を着用して、どうにか駅に到着しました。 | |||
電車に乗車したのは雨が上がった頃。大月では道路が乾いていましたから、局所的だったようですね。 大月駅で特別快速に乗り換えて、帰宅しました。 | |||
何度か歩いている滝子山。登りは一度きり歩いていない寂悄尾根へ、降りは初狩駅に回ることにしました。 出がけを急いだため地図を持参するのを忘れたので、覚えている限りの路をたどって、寂悄尾根に回った積りだったのですが、浜立山尾根に出た後で「寂悄尾根分岐」の看板を見つけた時にはビックリしました。 ということは、登ってきた路は寂悄尾根じゃない!?。 地図で確認することもできず、早々に降りてきたのですが、帰宅後確認したところ、浜立山南尾根をたどったことがわかりました。 地図で確認できなかったので、寂悄尾根の登山口を間違えてしまったのです、あ〜〜あぁ。 つくづく後悔しました。前夜にきちんとパッキングしとくんだった・・・。 次は正しく寂悄尾根へ!。 | |||
滝子山は標高1620m。雲が多かったこともあり、山頂は涼しい微風が流れていました。 また(路を間違えたとはいえ)標高差約1100mを登り/降りしたわけですし、先週よりも足どりが軽く感じられた、のだから、次の山行に向けてのトレーニングにもなったと思います。 | |||
今回、駅まであと少し、というところでにわか雨につかまってしまいました。 派出所の軒先を借りて、雨具(上)とザックカバーを装着して、駅まで歩いたのですが、それでもズボンは濡れてしまったので、駅の待合室で乾かしていました。 日帰りでも雨対策は必要なんですね。頭ではわかっていても、日帰りで実際に使ったのは随分久しぶりかなぁ・・・。 |
制作:加藤 輝男 2024年8月17日
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