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残雪の、丹沢:不老山
2024年2月10日(土)
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 待望の三連休。今回は久しぶりに西丹沢へ、不老山を歩く計画を立てました。 山市場から番ヶ平へ登り、稜線を不老山へ。南面を駿河小山駅まで歩きます。 関東地方は数日前に大雪でしたが、好天の日が続いていたので、尾根筋はもう残っていないだろう、 と考えて装備を準備したのですが・・・。。

 山市場(0805)→番ヶ平(1045)→不老山(1130-35)→生土山分岐(1225)→生土(1330) →駿河小山駅(1400)
 早朝の電車とバスを乗り継いで登山口へ。いきなりの急登が始まりました。 一頻り歩いてチラホラと雪が見え始め、標高が上がると増えてきます、あれっ・・?。 コースタイムの30分遅れで番ヶ平を過ぎ、稜線を詰めてようやくで不老山へ。一面の雪原でした。
不老山への登山口 朽ちた道標 雪が現れた 雪の番ヶ平
不老山山頂
 踏み跡のない尾根筋の世附峠への路をあきらめて、南面の尾根を駿河小山駅へと降ります。 5分降りると雪が減って、30分も歩くと雪がなくなりました、さすが南尾根!。 生土山分岐を分けて、尾根筋の路をドンドンとたどりました。 里の屋根が見え始めた頃、いきなり尾根を右に折れて、急坂をプラ段で降りると登山口。 車道に出た後、工場を遠回りし、御殿場線の駿河小山駅に到着しました。
世附峠分岐 生土への分岐 富士山の展望 陽射しが温かい
生土山分岐 仙人になれる? プラ段と手すりの急坂 登山口にて
 駿河小山駅で乗車した電車を松田駅で乗り換え、小田急線、横浜線、と順調に乗り継いで帰宅しました。 これまで思っていたよりもずっと早く帰ることができました。
 
 久しぶりの西丹沢の山。 覚悟が足りなかったというか、読み間違えたというか、準備不足、で反省しきりです。 週初めの積雪も、数日好天が続いていたので、尾根筋では雪が溶けているだろうと考えたのですが、全然甘かったです!。 登りにとった樹林帯では標高700m過ぎから雪を見るようになり、標高928mの不老山山頂付近は5-6cmの雪でした。 靴が濡れて足が湿ってき始めたし、トレースも少なく単独で歩くの大変なので、不老山まで届いただけになってしまいました。 さすがに生土への南尾根は直ぐに雪は消えてくれて、ほっとしましたが・・。 帰宅して山のニュースを読むと、あちらこちらで残雪の報告がありました。 もう少し暖かくなって、雪が消えた頃に、再チャレンジしようと思います。
 
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制作:加藤 輝男 2024年2月10日
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