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飯能アルプス、天覚山〜多峯主山
2024年1月28日(日)
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 どこかのんびりとしたところを歩きたいなぁ〜、とうろうろしていたら、奥武蔵の山々が目に留まりました。 飯能から秩父までの西武秩父線の沿線の山々。 山上集落があったりして、のびやかな尾根歩きだった記憶があります。 90年代に一度は歩いているコースですが、記録も残していないし、あれっきり歩いていないので、 再訪してみようと思い立ちました。 手始めに、天覚山〜多峯主山〜天覧山 の尾根歩きです。

 東吾野駅(0650)→天覚山(0740-50)→東峠(0810)→久須美坂(0900)→永田山(0920) →永田(0940)→大黒山(1000)→多峯主山(1020-50)→天覧山(1120)→登山口(1130)→東飯能駅(1155)
 早朝に乗り継いだ電車を東吾野駅で降りて歩き始めます。 車道を離れて沢沿いの路を入りましたが、だんだんと急になり肩で息をする始末!。 それでも尾根にたどり着いてホッと一息、天覚山山頂はすぐ傍です。
天覚山登山口に到着 沢路を登る、尾根が近い 天覚山直下の大岩 天覚山にて
 天覚山を後に、短い急坂を降りた後は、なだらかな路が続きます。 東峠で車道を横切って、登り返すと338Mピークですが、右下にゴルフ場がのぞいています。 小さなアップダウンをこなして、久須美峠、久須美坂、久須美山を通り抜け、永田山へ。 左手(北側)に造成住宅地を見ながら永田台通りで車道におり、しばらく車道を歩いた後、道標を見つけて再び登山道に戻りました。 大黒山を経て、最後の登りで多峯主山に到着。 広くはない山頂ですが、展望が開けており、ここでベンチに腰を落ち着けて中食にしました。
久須美坂へ向かう 久須美坂を通過する ピークに社を見つける 永田山にて
左(北)側は住宅造成地が広がる 飯能アルプスの指導標 多峯主山も近い 多峯主山に到着
展望東側−足元に飯能の街並 展望南東側−奥多摩の山並み 展望西側−武甲山まで
 山頂直下の急な階段を降りるとなだらかな路に変わります。 「天覧山へ」の指導標に導かれて少しだけ登り返せば、そこが天覧山でした。 演習の視察に登頂された、というだけあって展望が開けています。 登山口まで下ると、後は東飯能駅まで戻るだけ。市街地を抜けるとゴールです。
見返り坂を歩く 天覧山へは左 天覧山からの展望 天覧山にて
 まだ時間は早いので電車もそう混んでいるわけではなく、八王子までのしばらくをのんびりと、今日の歩きを振り返っていました。
 
 本当に久しぶりの奥武蔵の山歩きでした。 今日のコースは歩行時間は5時間ほど、とちょうど好い足慣らしでした。 標高も3-400mと高くないので、里山の雰囲気が漂い、後半のゴルフ場と住宅造成地が玉にキズですが、 多峯主山の展望は素晴らしく、関東平野から奥多摩や奥武蔵の山並み、それに日光の山まで見えていました。 東側だけとは言え、天覧山も展望が広がっています。 ほんの30分も歩けばこんな展望が得られるなんて、飯能っていいところだな、と感じました。

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制作:加藤 輝男 2024年2月11日
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