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プチ・バリで奥多摩:本仁田山へ
2023年11月14日(火)
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 今週は好天が続いています。 またぞろ山歩きの行き先を探してしていました。結果、奥多摩の本仁田山に決定。 駅から歩きだして、駅に降りられる、気軽に歩くことのできる山です。 何度も歩いている路ですので、今回はプチ・バリエーションルートとし、 登り:鳩ノ巣駅から花折戸尾根、降り:平石尾根、の計画を作成しました。 どちらも急登のコースなので、気を引き締めてかからないと・・・。

 鳩ノ巣駅(0625)→花折戸尾根→分岐(0815-20)→筑摩山(0828)→本仁田山(0905-35)…路迷いの時間ロス(10分)…平石山(1000)→平石橋(1135)→奥多摩駅(1215)
 早朝から乗り継いだ電車を鳩ノ巣駅で下車。鳩ノ巣渓谷への路傍の祠の脇が花折戸尾根への入口です。 いきなり急登が始まりました。歩く人が多くないようで、微かな路型を一生懸命にたどります。 落葉が積もって、わかりにくい上に、滑りやすくて、気を使う路でした。 それでもゴンザス尾根との分岐に出てホッと一息。 少しで筑摩山を越えると、本仁田山への最後の急登が待っています。
祠の脇が花折戸尾根の入口 古い道標を見つける 多摩川対岸の鳩ノ巣城山が高い 古い指導標
カシワバハグマの綿毛 急登が続く花折戸尾根 ようやくでゴンザス尾根との分岐に 筑摩山山頂にて
本仁田山の山頂が近い 本仁田山に到着 冠雪の富士山、本仁田山から
 本仁田山山頂で、富士山を楽しみながら中食をいただいた後、平石尾根に向かいます。 こちらも急坂の続く路ですが、しばらくは落葉が少ないので少しだけ歩きやすいかも・・・。 平石山のピークを越え、落葉に埋もれたジグザグの路をたどった後、左手の尾根に戻ります。 少しだけ傾斜が緩み広くなった尾根を進み、850m?ピークを通過。ここで今日初めて登山者に出会いました。 754mピークを過ぎ、しばらくの送電塔で左への踏み跡に入ると、丁寧につけられたジグザグの路でドンドンと高度を落とします。 防雪板?の少し先で、コンクリートの遊歩道?に出て、右にたどると平石橋に飛び出しました。 バスの時間に合わなかったので、大沢バス停から奥多摩駅まで歩くことに・・・。
モノレールを越す 平石山を越える ほっこりと祠を見つけた、里は近い? 今日初めてすれ違った登山者
送電塔傍にあった指導標 指導標で平石橋へ 登山道の入口 ミヤマリンドウ
平石橋脇の登山道入口 尾根を振り仰ぐ、左手に御前岩?
 奥多摩駅に到着したのはまだ昼休みといえる時間!。 乗車した電車はガラガラでしたが、それも御岳駅まで。それでもノンビリゆったりと帰ってこれたかナ・・。
 
 プチ・バリエーションルートとして選んだ、花折戸尾根と平石尾根。 ゴンザス尾根と、平石尾根上部(平石山まで)は歩いているので、少しは判っている積りでしたが、 それでもやっぱり急登だらけの路でした。 歩く人は多くないようで、しっかりとした踏み跡がついていません。 落葉が積もると、さらに踏み跡がわかりにくくなるし、滑りやすくなるので、もっと大変になりますネ。
 平石尾根の送電塔のところで、路迷いで10分程時間ロスをしています。 送電塔傍にあった指導標の「平石橋」は尾根の下方向を向いている(と思えた)のですが、 そのまま尾根をたどると、路がなくなって岩?の上に出てしまいます。 送電塔まで引き返して落ち着いて探すと、左手にトレースが続いているのを見つけました。 わかっていればなんてことはないのかもしれませんが、注意が必要と思います。

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制作:加藤 輝男 2023年11月15日
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