北ア：上高地

新緑にあふれる上高地・徳澤 2023年5月26日(金)～27日(土)			地図はこちら

五月も下旬になり、新緑が目に眩しい頃になってきました。どこかテント泊でのんびりしたいな、と想い返したのが上高地の徳澤園。周りはニリンソウの白い花があふれている、芝生広場のキャンプ場は気持ちいいですよね。どこかの山に登る訳ではないので、パッキングした荷物も最小限、25Lのザックに詰め込んで、始発電車に乗り込みました。

第１日目：　上高地(1045)→明神(1150)→徳沢(1250)
徳澤までなら急ぐ必要もないのだけれど、早く着いてのんびりしようと、いつものように早朝の電車に乗車し、乗り換えで上高地へ。途中、途中でお花の写真を撮りながら、梓川に沿った路を歩きます。徳澤に到着し、早速芝の上にテントを張って、のんびりとお昼寝タイム。夕方には少しだけ雨になりました。







第２日目：　徳沢(0455)→明神(0550-0600)→河童橋(0650-0700)→田代橋(0730)→大正池(0805)→上高地(0850)
朝目を覚ましてみると、スッキリとしない空模様でしたが、青空になりそうなので、荷物をまとめて歩き始めました。早朝の爽やかな空気の中、足元の花々を愛でながら、また山々の展望を楽しみながら・・・。明神からは右岸の自然探勝路に入ります。空も晴れ上がってきたので、河童橋を越えて、田代池、大正池まで足を延ばしてきました。







まだ人の多くない上高地から松本へ。松本からは電車を乗り継いで帰宅しました。土曜日の早めの時間でもあり、ガラガラの電車の中で、文庫本を読みながらのチイ旅を楽しんでいました。

5月末から6月にかけての上高地は、新緑の中、ニリンソウを始めとして、春の花が一杯にあふれています。今回は緑色のニリンソウを見つけましたし、タガソデソウにも再び出会うことができました。サルの群れにも出会いました。同じように花を探しながら歩いている人も多く、何度か「これは何という花？」との質問を受けました。山に登ることなく、テントで一泊しただけでしたが、期待した通り久しぶりにリフレッシュできた(山行ではなく)山旅になりました。これでもう少し仕事を頑張れる、かな？

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