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初山行は展望の、奥多摩:日ノ出山
2023年1月2日(月)
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 大晦日の富士撮影の後、なにかのんびりした気分になり、元旦は休養日になってしまいました。 2日に日帰りでもいいからどこか行きたい!と思い出したのが日ノ出山。 山頂からの関東平野の展望が素晴らしい、人気の山です。 今回往路は吉野梅郷から琴平神社を通り、復路は、少し長いけれど、金毘羅尾根を五日市駅まで歩くことに決定!、 駅から駅へ歩くことができるので、あまり時間の心配がない、気軽なコースになりました。 だもんで、朝は気持ち遅めの出発です。

 日向和田駅(0705)→梅の郷(0735)→琴平神社(0825-30)→三室山(0850)→梅野木峠(0920) →高峰(0930)→日ノ出山(1010-40)→クロモ岩(1052)→白岩ノ滝分岐(1115)→幸神分岐(1152) →金毘羅神社(1250-55)→五日市会館(1318)→武蔵五日市駅(1330)
 日向和田で電車を降りて、まだ人気の少ない路を歩き、吉野梅郷を過ぎて琴平神社の鳥居をくぐります。 いきなり急坂の登山道なり、一頻り歩くと、琴平神社の参道に。 奥社は尾根の淵に引っかかるように建っており、正面には吉野から青梅の街並みが拡がっていました。 さらにもう一段の登りで、三室山に到着、緩やかな尾根下の路をたどると梅野木峠です。
梅の郷へ向かう 琴平神社の入口 琴平神社奥社 琴平神社からの展望
三室山山頂にて 三室山の分岐 金毘羅尾根/麻生山?、梅野木峠から
 ここから日ノ出山へはしばらくは尾根下に沿った緩やかな山路ですが、今回はしつこく尾根路をたどることにして、 まだ歩いたことのない高峰も竜の髭も頂上を踏みます。そして、日ノ出山への分岐へ。 ここから標高差150mの急坂をじっくりと登り詰めると、展望の日ノ出山山頂に到着しました。
高峰への登路 ようやく高峰 竜ノ髭を通過 日ノ出山への最後の登り
あれが日ノ出山! パノラマ1-関東平野の拡がり パノラマ2-遠景は東京湾 パノラマ3-手前は金毘羅尾根
パノラマ4-丹沢主脈 パノラマ5-御前山の肩に富士山! 日ノ出山山頂の東屋
 日ノ出山からは金毘羅尾根へ。クロモ岩を回り込むと、御岳山からの縦走路に併わさります。 今日は時間もあるので、麻生山だけでなく樽窪ノ峰まで歩き抜けました。 幸神分岐を過ぎると、展望のない尾根路が続きますが、それだけに琴平神社からの展望は愉しいモノですね。 神社を後に、車道をたどって里路に出ると、五日市駅までは一投足です。
麻生山への指導標 パノラマ1-関東平野北部 パノラマ2-東京中心部、遠景に筑波山? パノラマ3-東京湾の方向
樽窪ノ峰にて 琴平神社に到着 秋川丘陵の展望、東屋から
 武蔵五日市駅から八王子駅へ。拝島駅での乗り換えても30分余りの乗車時間。 電車も空いていたので、今日の歩きを振り返りながらのんびりと帰ってきました。
 
 展望の、日ノ出山。元旦を一日過ぎたとはいえ、山頂にはかなりの人が集まっていました。 山頂からは南半分に拡がった展望が得られます。 富士山は?と思いながら探したら、南西、滝子山の肩にチョコッと頭だけを見つけました。 穏やかな三ヶ日の空でしたが、今年も?今年こそ?いい山行ができますように。
 日ノ出山は、御岳神社からだったりつるつる温泉からだったり、気楽に歩くことができる人気の山です。 だからでしょうか、変な人たちに出会いました。
 山頂で「ここから五日市駅までどのくらい歩きますか?」「二俣尾へは?」と尋ねてくる人。
 縦走路で出会った、「冒険して養沢に降りようと思って」と話す山歩きというよりは散策という出で立ちの二人連れ。
 危なっかしいなぁ・・・。

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制作:加藤 輝男 2023年1月7日
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