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奥多摩:三頭山〜御前山縦走
2022年11月3日(木)
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 先週末の尾瀬山行からの帰り、電車の中で「三頭山へ行かれないかな。」とあれこれと頭の中をかき回していました。 三頭山周回だけだと面白くないので、稜線を御前山まで歩きたいな、と。 都民の森の方からは人出が多いだろう、ので、最初は鶴峠からの路を考えていたのですが、 鶴峠の到着が10時前位になってしまい、御前山まで足を延ばすのが難しくなってしまいます。 仕方なく、武蔵五日市駅から都民の森行きの急行バスに乗車することに決めました。 それでも、直前の電車だと、1時間を立ちン坊になりそうなので、一本早めの電車に着くようにしました。

 都民の森(0910)→大滝(0925-30)→三頭山避難小屋(1010)→三頭山(1025-30)→鞘口峠(1107)→風張峠(1153)→月夜見山(1220)→月夜見駐車場(1230-1300)→小河内峠(1328)→惣岳山(11424)→御前山(1442-50)→トチノキ広場(1540)→栃寄森の家(1605)→境橋(1630)→奥多摩駅(1700)
 都民の森にバスが着くと早速飛び出して、三頭大滝を経由し、三頭山頂へ向かいます。 水の流れる沢沿いの路が気持ちいいですね。 今日の歩行時間は長いし、人混みになっている三頭山山頂を早々に辞し、尾根筋の路をたどって鞘口峠へ向かいます。 砥山を巻と急に静かになりました。 浅間尾根への分岐、倉掛山/藤倉への分岐を分けると、路は周遊道路を歩くようになりますが、 しばらくで月夜見山への登りに変わります。 「どこか陽当たりのいい場所は?」と考えて、月夜見第2駐車場で中食にしました。
黄葉の始まり 黄葉の中に三頭大滝 三頭沢を渡る 三頭山山頂に到着
富士山遠望、三頭山から 黄葉の色付き 鞘口峠に到着 砥石の分岐、縦走路は左へ
黄葉の色付き 月夜見山への分岐 月夜見山にて
 駐車場からはグッと降って、緩く天神山に登り返すと、しばらくで小河内峠に到着。 ここから惣岳山への標高差300m余りの登り返しです。じっくりと登るしかないですね。 ソウヤノ丸デッコの手前から、路は右へ巻き路となりましたが、惣岳山の手前で元の路に戻ります。 ここまで来れば、御前山もあとチョット。木の階段を我慢して登り、御前山山頂に到着しました。 誰もいない山頂ですが、富士山も鷹ノ巣山も丸見えです、ヤッター!。
月夜見第二駐車場 黄葉の脇をたどる 小河内峠に到着 頭上は黄葉のトンネル
黄葉の色付き 黄葉の色付き ソーヤノ丸デッコ手前の分岐、右へ巻き路 もうすぐ惣岳山
黄葉の色付き 惣岳山山頂にて 黄葉の色付き 富士山、御前山肩の展望台から
ようやくで御前山山頂に到着 左奥に雲取山、御前山から 石尾根-六石山、御前山から
 御前山を出発するのが午後3時前。陽の入りは午後5時過ぎなので、あと2時間しかありません。 それでも、北へ下って体験の森を越えトチノキ広場に出られれば、後は車道歩きなので安心ですね。 境橋でタッチの差でバスに乗り損ねたので、奥多摩駅まで歩いてしまいました。
色付いている鞘口山、右奥は大岳山 黄昏時、上弦の月が明るい
 奥多摩駅から電車に乗って、今回は立川回りになりました。 御岳駅では、もう周辺は薄暗いのに大量の人が乗り込んできたのには驚きました。 ほとんどの人が軽いハイキング装備なんです、よね。
 
 久しぶりの三頭山、2019年の雪山以来です。 三頭山〜御前山の稜線も何度か歩いているので、不安もなく歩き通すことができました。 それでも長い・・・。 御前山避難小屋に泊まるのもいいかな〜?。
 標高約1500mの山頂付近は、黄葉ももう終わり頃でした。 黄葉が綺麗に色付いていたのは、標高800m-1000m位だったでしょうか。 そうすると、高尾山の黄葉もそろそろと期待できそうですね。
 武蔵五日市駅発都民の森行きの急行バス。 混雑するだろうと覚悟を決めて乗り込んだのですが、一本前の電車に乗った人で30-40人。 直前の電車で着いた人を含めると120-30人になったでしょうか。 臨時バスも含めて、バス3台になっていました。 空は青空、山は陽だまり、というわけで絶好の登山日和で都民の森・三頭山は大混雑でしたが、 砥山を過ぎると出会ったのは3人だけの静かな山路でした。

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制作:加藤 輝男 2022年11月3日
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