高畑山〜九鬼山の尾根を縦走 2022年10月15日(土)&22日(土) |
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どこか稜線を歩きたいな、と探し出したのが、九鬼山から高畑山への路。 ちょうど十年前に一度歩いていますね。 小さなアップダウンが結構あるのと、高畑山の手前でちょっとした岩を越える箇所があったのを覚えています。 同じコースもつまらないので、今回は朝日小沢から九鬼山へ登ることにしました。 猿橋営業所発のバス便にあわせて、電車に乗車します。 | |||
九鬼山からの道迷いで朝日小沢へ:2022年10月15日(土) | |||
朝日小沢(0738)→深桂橋(0755)→尾根(0905)→九鬼山(0915)→大平山(0955)→??(1025)→沢(1055)→深桂橋(1105)→朝日小沢(1113)→猿橋駅(1210) | |||
天気予報は晴れマークだったのに、小仏トンネルを越えてみれば、尾根にはガス(雲?)が残っている、あれっ・・?。 ともかくバスに乗って朝日小沢へ。深桂橋から登山道へ入ります。 沢沿いの路を歩いていたら、登山道の入口を見落としてしまい、道迷い・・・。 沢を詰め、伐採小屋跡から滑りやすい急坂を登り詰めて、ともかく尾根に出ました。 右手に10分と少しで九鬼山に到着、が一面ガスの中でした。 | |||
九鬼山から引き返して、鈴懸峠への路に入ります。 細かなピークを登っては降り、順調に大平山を越えたのですが、ガスの中で展望がないこともあり、 871mピークで尾根路に確信が持てず、北尾根に迷い込んでしまいました。 天候が悪いこともあって、縦走を中止に決定。 覚悟を決めて、滑りやすそうな尾根路を降り、沢沿いの路を見つけて一安心。 直ぐで朝通過した深桂橋に出て、朝日小沢へ。一日3本のバス便はあてにできないので、結局猿橋駅まで歩いてしまいました。 | |||
高畑山〜九鬼山の尾根を縦走:2022年10月22日(土) | |||
鳥沢駅(0612)→小篠貯水池(0635)→地蔵(0711)→高畑山(0810-20)→大桑山(0850)→突坂峠(0920) →鈴ヶ音峠(0940)→桐木差山(1005)→高指(1013)→檜林?(1100?)→大平山(1110)→九鬼山→(1145-1210) →尾根分岐(1220)→深桂橋(1245)→朝日小沢(1255)→猿橋駅(1355) | |||
前回のリベンジに、と再び縦走を計画しました。 朝日小沢からだと路が判らないかもしれないので、反対側の高畑山から九鬼山へ歩くことにします。 | |||
鳥沢駅で降りて、急ぎ足で、小篠貯水池を越え、地蔵分岐を右へ。尾根の脇を詰めると、高畑山に到着します。 富士山を見つけた後は、稜線を西に向かいました。 大岩を巻き、突坂山から降りて、突坂峠へ。林道をたどって鈴ヶ音峠から尾根路に戻ります。 | |||
桐木差山、高指、といくつかのピークを越えて、前回迷った871mピークへ 路に覚えはあるものの、なぜここで迷ったのか、が判らない・・・?。 気を取り直して、大平山から尾根をたどり、杉山新道を分け、富士見平から九鬼山へ。 北西面には南大菩薩の稜線が見えていました。また、南面の樹間に富士山が見えていましたから、ラッキーだったかな。 ともかく、ここで腰をおろして中食としました。 | |||
「朝日小沢へ」の道標に導かれて、北東の尾根を降ります。 ロープのある念仏岩を過ぎると、緩やかな尾根路に変わって、分岐に到着しました。 右手の山腹にある踏み跡?に入ります。 上部は少し踏み跡が交錯していましたが、しばらくで山路らしくなって、ドンドンと標高を下げてゆきます。 炭焼き窯跡?を過ぎて、沢音が近くなったら、「水飲み場」の標識を見つけました。 ここは前回通過した記憶があります。沢を渡って深桂橋を過ぎて、朝日小沢へ。 バス便は一時間後なので、今回も猿橋駅まで歩くことにしました。 | |||
九鬼山〜高畑山のこのコース、一度は歩いている路でなので、15日にどうして迷ったのか、が判りません。 迷ったのは871mピークの降り(東側)で、少し下草が多かったかもしれないし、 一面のガスの中で展望が効かなかったということはあるもの、高畑山側からだと何ということもない路でした。 | |||
朝日小沢から九鬼山への登山道の方は、「水飲み場」の標識のすぐ先で、右に山腹に入るのですが、 ここに指導標も何もなく、赤テープのある歩きやすい路が沢沿いに続いていたので、見落としてしまったようでした。 初めてだと、間違えても仕方ないような気がします。 | |||
九鬼山〜高畑山の稜線歩き。 抜群の展望とはいかないですが、それでも樹間に富士山などを望むことができます。 15日はガスの中、22日は薄曇りだったので、気持ちよい尾根歩きとはならなかったですが、 やっぱり冬枯れの頃がベストシーズンかもしれません。 | |||
前回(2012年)に歩いた時よりは、稜線の茨の棘と倒木などは少し整理されて歩きやすくなっているような気がします。 一方で、樹木が育って展望が少し遮られているのが少し残念でした。 |
制作:加藤 輝男 2022年11月5日
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