久しぶり?の奥多摩:川苔山 2022年7月2日(土) |
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異常と言えるほど早く(短く)梅雨が明け、猛暑日が続いている週の週末。 どこかへ涼みに逃げ出さないと、と川苔山を歩くことに決めました。 川乗橋側のコースが通行止めなので、鳩ノ巣側から登って、赤久奈尾根を川井へ降りるコースです。 鳩ノ巣側から登るのは久しぶりですね。大ダワ分岐までが急坂だった記憶があります。 いつものように始発電車に乗るために、早く布団に入りました。 | |||
鳩ノ巣駅(0550)→大根ノ山ノ神(0630-35)→大ダワ分岐(0750-55)→舟井戸(0835)→東の肩(0845)→川苔山(0850-0930)→曲ヶ谷北峰(0937)→赤久奈山(1040)→川井駅分岐(1110)→川井駅(1155) | |||
鳩ノ巣駅で降りたのは一人だけ。鳩ノ巣の集落を抜けて、人のいない静かな山路に入ります。 大根ノ山ノ神を通り過ぎ、なだらかな路をしばらく歩き、右に路を分けた後、尾根に乗って急坂が始まります。 大ダワ分岐を過ぎ、船井戸で鋸尾根を分けると、ようやくで傾斜が緩やかになりました。 左へ山腹の路をたどり登ると東の肩に到着、川苔山山頂はあと少しです。 川苔山山頂は不思議に誰もおらずに独り占め!。霞ながらも長沢背稜から雲取山、石尾根が見えていました。 | |||
降りは赤久奈尾根へのコースで川井駅へ。 東ノ肩を過ぎ、登り返すと曲ヶ谷北峰で、蕎麦粒山を樹間に観た後、ひたすら東へ尾根をたどります。 エビ小屋山を巻き、林道に出た後すぐに山路に戻るものの、赤久奈山も巻いてしまいます。 今回は分岐を左にとって川井駅へ。ドンドンと標高を下げて、集落から川井駅にたどり着きました。 | |||
いくらか風もあり涼しげな川井駅でしたが、温度計は34℃!。 小一時間で八王子に帰り着いても、部屋が温室状態なので、エアコンをONにして水風呂に飛び込みました。 | |||
何度目かの川苔山。山頂では24℃の表示だったので、いくらか涼むことができたでしょうか。 所々で微風があり、少し涼しく感じられました。 鳩ノ巣側へは降りにとることが多いので、登ったのは初めてかもしれません。 大根ノ山ノ神を過ぎ、右へ速滝?への路を分けた後、急坂の尾根に取り付くのですが、 今回はいいペースで歩くことができ、アゴを出すこともなく船井戸に到着しました。 ここまで来れば、東ノ肩まではもう少しですよね。 | |||
鳩ノ巣からの山路は静かで、二人連れを追い越しただけでしたが、たどり着いた川苔山山頂も誰もいません。 「工事中」で川乗橋からのコースが通行止めになっている影響でしょうか。 それにしても誰もいない山頂は初めてだったかも・・・。 | |||
赤久奈尾根を降りていると、登ってくる人達とすれ違いました。10時頃に古里駅を出発した計算です。 「下山予定は?」と尋ねると、「川乗橋に5時頃の予定」と返ってきました。 川乗橋からのコースは通行止めの表示があちらこちらにあったと思います。 その上、7時間位のコースで下山予定が午後5時or6時だなんて、トラブルがあったらどうするんでしょうね?。 |
制作:加藤 輝男 2022年7月2日
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