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展望の権現岳、再び
2022年7月29日(金)〜30日(土)
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 29日(金)の休みの三連休。奥穂高の予定が事情によりキャンセルになりました。 展望のよい場所で、御迎光を望めそうなところ、と天気予報と相談しながら決めたのが、権現岳、展望の稜線歩き。 ここは4年前にも出かけていますが、三ツ頭、権現岳、編笠山、と好展望の山々が連なっています。 甲斐小泉からの登山道は急登だった記憶があるので、今回は天女山から登ることにしました。 何回か降りている天女山コースですが、登るのは初めてかも!。 それでも、稜線でビバークなので、いつもより少し遅い出発でした。

第1日目:
 甲斐大泉(1040)→天女山(1140-50)→天ノ河原(1207)→180m石柱(1300-05)→前三ツ頭(1500-10)→三ツ頭(1600)
 朝から乗り継いだ電車を甲斐大泉で降り、車道を天女山へ向かいました。 天気予報は晴れマークのオンパレードでしたが、稜線は雲を冠っているのが見えます。 天ノ河原から(本当の)登山道へ。しばらくはなだらかな路でしたが、 海抜1800mの石柱を越える頃から傾斜がきつくなってきます。 一部ロープに頼りながらも、前方に前三ツ頭が見えるようになったら、あと少し!。
八ヶ岳は雲の中
天女山にて 富士山、天ノ河原から 標高2000mを示す指導標 ここが一番きつい!
 前三ツ頭は一面ガスの中でしたが、雲の動きは早くて、所々で南アの稜線が見えたりしました。 三ツ頭に着きしばらくで、雲がちながらもなんとか展望が得られます。 富士山、南アの北部稜線。それに何と言っても、赤岳の展望が素晴らしいものですね。 ただ、天候は不安定で、午後に雨、また夜9時前後にも雷光+雨のセットでした。
前三ツ頭に到着 向かうは三ツ頭 小淵沢の向こうは南ア稜線 三ツ頭に到着
権現岳(左)と赤岳、夕景 富士山、夕景 ギボシ、、夕景 権現岳(左)と赤岳、夕景
第2日目:
 三ツ頭(0450)→権現岳(0550)→青年小屋(0644-0725)→編笠山(0750-0800)→押手川(0845-50) →雲海(0920)→観音平(0950-55)→八ヶ岳横断道路(1034)→小淵沢(1130)
 未明に外をのぞいてみると、晴れている様子。 シェルターを片付けパッキングした後、カメラを構えて写真を撮りまくっていました。 朝焼けにはならなかったものの、好展望を堪能できました。
権現岳(左)と赤岳、未明 御迎光、御座山から 富士山、陽の出頃
 陽の出後に、権現岳へと向かいます。 左手の編笠山の頭や南ア稜線に陽が射すのを眺めながら権現岳に到着。 富士山、南ア、中ア、北ア、そして赤岳と阿弥陀岳、とても素晴らしい展望でした。
南アルプスの北部稜線に陽が射す 編笠山の頭に陽が射す 権現岳も近づく 赤岳のシルエット
三ツ頭の上方に富士山 権現岳(右)と富士山 赤岳(右)と阿弥陀岳、手前は旭岳
編笠山の背後は中ア稜線 ギボシの背後に北ア稜線
 ギボシの巻き路の鎖を通り過ぎ、急坂を青年小屋へ。 乙女の水で水を補給して朝食とした後、大岩を踏んで編笠山へ向かいます。 正面には富士山や南ア稜線の雄大な眺め、振り返れば権現岳とギボシの後ろに赤岳と阿弥陀岳。 何度か写真撮影に来ていますが、本当に好展望の編笠山です。
編笠山との鞍部に青年小屋 「遠い飲み屋」 ギボシ(左)と権現岳 雲海の上に富士山
南ア稜線、編笠山から 阿弥陀岳(左)と赤岳
 編笠山からは南斜面を押手川へ、さらに、雲海、観音平、と標高を下げてゆきます。 その後は、小淵沢駅を目指して、小一時間の車道歩きが残っています。
頂上まで本当にホントにあとちょっと!
 一息ついて到着した高尾行きに乗車。まだまだお昼と呼べる頃で、混雑することもなく、帰宅できました。 しかし、自宅の温度計は35℃を指して温室状態、耐えられなくて水風呂に飛び込みました。
 
 一日目の雨は想定外でしたが、稜線からの展望は予想通り、正面に南アルプスの北部稜線、 左に富士山、右には権現岳、さらにその右手には赤岳〜阿弥陀岳の稜線、が丸見えです!。 やっぱり、稜線からの展望はいいですね。 このところ、高山へ出かけていないので、この胸のすく感動の光景は久しぶりです。
 休みの都合により金曜日〜土曜日と歩いたので、一日目の登りは静かな路を楽しむことができました。 広大?な青年小屋のテント場も二張りが残っていただけでした。 しかし、二日目、権現岳、編笠山からの降りでは、沢山の人達とすれ違いました。 日帰りの人達もいましたし、青年小屋の泊りを目的に登ってくる人達もいました。 編笠山と青年小屋の人気の程がうかがえますね。

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制作:加藤 輝男 2022年8月7日
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