久しぶりの山行、奥多摩:長淵丘陵 2022年3月21日(月) |
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久しぶりに知人から「山へ行きませんか?」と連絡があり、近場が希望ということで 「長淵丘陵」に決まりました。 青梅の近く、多摩川の右岸(南岸)で、駅から歩きだして、駅に戻る、身軽なコースです。 前半は三年前に歩いています。 標高は400m少しと決して高くはないのに、天狗岩や赤ぼっこでは好展望が得られます。 宮ノ平から入って、馬引沢峠から降りることが多いようですが、歩き足りなければ、 満地峠を越えて、浅間岳/羽村神社から降りることにしました。 | |||
宮ノ平駅(0720)→登山口(0745)→梅ヶ谷峠分岐(0810)→愛宕山(0825-30)→梅ヶ谷峠分岐(0840) →天狗岩(0915)→赤ぼっこ(0930-1010)→馬引沢峠(1030)→旧二ッ塚峠(1040)→二ッ塚峠(1100) →栄光の盾(1140-45)→将久保峠(1212)→古満地峠(1218)→旧満地峠(1221)→浅間岳(1255-1325) →羽村駅(1415) | |||
他の二人とは八王子駅で待ち合わせ、拝島から宮ノ平へ。 多摩川を渡り、対岸から山路に入って、尾根に取り付くと、しばらくで縦走路にぶつかります。 先ずは右に愛宕山に寄った後、引き返して天狗岩へ向かいました。 尾根の脇に着いた登山道をたどり、天狗岩分岐へ。 尾根からはみ出した天狗岩でしばし展望を楽しみます。 引き返して縦走路をしばらくで、赤ぼっこの展望台に到着。 少し早いけれど、展望をオカズに中食としました。 | |||
再び緩やかに続く縦走路をたどり、馬引沢峠、旧二ツ塚峠と分岐を分けて進みます。 二ツ塚峠の車道を横切り、登り返してなおも満地峠を目指して稜線の路をたどりました。 「栄光の楯」を過ぎると、右手は鉄網に沿った路に変わります。 小さなアップダウンを繰り返した後、旧満地峠から左後ろに引き返すように降ると(新)満地峠です。 坂路を登り返してしばらくで、浅間岳に到着、小広い山頂の東屋でティーブレイクになりました。 | |||
ここまで来れば、羽村駅もそれ程遠くもありません。 浅間岳すぐ下の羽村神社から多摩川の展望を楽しんだ後、山路を降ると多摩川べりになります。 羽村堰下橋で多摩川を渡り、玉川上水を越すと、羽村駅まではしばらくの歩きでした。 | |||
羽村駅から八王子駅まではそれ程遠くもなく、拝島乗り換えでサクッと帰り着きました。 | |||
一月の冬晴れと違って、もう三月ともなれば少し霞のかかったはっきりとしない空模様でしたし、 歩きはじめの頃は雲の多い天気でしたが、それでも、天狗岩、赤ぼっこ、での展望が得られました。 後半は薄陽も射してきて、少し汗ばむほどの陽気に。 長淵丘陵は標高が高いわけではないけれど、それでも久しぶりの山行を楽しむことができたでしょうか。 みんなの顔を見ることができたし、ね。 | |||
青梅の長淵丘陵を歩くのはこれで三度目。前半は2019年1月、後半は2022年1月。 浅間岳まで来れば福生駅まで歩いても遠いわけではないのですが、浅間岳から大澄山の間は民家のすぐ脇にある路なので山気分にならないため割愛し、羽村駅に向かう計画になりました。 また、前回間違えた、古満地峠から旧満地峠間の路もトレースできました。 旧満地峠の標識はしっかりと確認できていたのに、あんな分岐とは思いもしなかったですね。 |
制作:加藤 輝男 2022年3月21日
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