陽気に誘われ、フラッと八重山へ 2022年2月28日(月) |
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そろそろと春の花が芽吹く気配の今頃。 遠くに出かける気になれなくて、出かけたのが、隣町?と言えそうな上野原町の八重山。 展望台から眺めた雄大な富士山が記憶に残っています。 前回向風から登り始めたので、今回は登山口の脇から虎丸山に登り、能岳に回って八重山から降りてくる周遊コースとしました。 出来れば帰り道に、秋葉山から、前回たどり損ねた根本山まで歩きたい、と期待して。 | |||
上野原駅(0600)→新町(0620)→根本山(0630?)→秋葉山(0650)→八重山登山口(0705) →虎丸山(0735)→能岳(0805-15)→八重山(0830)→展望台(0835-50)→八重山登山口(0915) →秋葉山(0935-40)→根本山(1000-05)→新町(1010)→上野原駅(1030) | |||
隣町?だから急ぐ必要はないのに、なぜかいつものように早朝の電車に乗っています。 上野原駅から新町まで歩いて登山口へ。「八重山」の標識を見つけて、登り詰めると東屋のある山頂広場。 尾根に沿った林道を歩き進めます。 単に八重山への近道位の気持ちだったのですが、秋葉山の近くまで来て、ようやく理解しました。 前回たどれなかった、今回帰りに歩く予定だった、秋葉山から根本山への尾根路コースだったのです!。 | |||
気を取り直して、八重山の登山口へ。 八重山への登山口とは別の小さな標識に導かれて虎丸山への登山道に入ります。 急坂の山路を登り、ピークを段々と越えて、三つ目のピークが虎丸山。 山頂を越えて急坂を降ると、左から山風呂からの路を併せます。 路が登りに変わり、右に巻き路を分けると、しばらくで能岳山頂に着きました。 正面にドーンと富士山が見えています。 | |||
八重山へは尾根筋の路。樹々が切れると富士山が見える楽しい路でした。 少し先の八重山展望台からは正面に富士山を眺めながら、360度の展望でした。 小休止の後、緩やかに遊歩道を降って、登山口へ。 今朝歩いた路を逆方向にたどって、秋葉山・根本山へ回ります。 | |||
新町に降り着いたのは十時過ぎ。 まだ街の食堂も開いていないので、上野原駅に直行しました。十分に昼前といえる時間に帰宅できました。 | |||
展望の山、八重山。上野原駅から一時間少しで歩くことのできるような手軽なコースで、 標高は低いものの、尾根からは富士山を始めとする広々とした展望が得られる、素晴らしい山です。 また、展望台から登山口までの遊歩道の脇には、色々なお花を観られるようなので、 花の季節にまた来ようと考えています。 | |||
往きは指導標に導かれて歩いたことのない路をたどったのだけれど、それが復路に予定していた根本山を歩く路だったと判明!!、なんかくたびれもうけの気分。 しっかりと地図を読んでおかないといけないですね。 |
制作:加藤 輝男 2022年2月28日
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