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中央線:茅丸で富士山撮影
2022年1月2日(日)〜3日(月)
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 恒例の富士山の写真山行ですが、この年末年始は天候が安定しません。ようやく晴れマークを確認できました。 準備不足もあって、行き先は陣馬山の延長のような連行峰〜三国山の尾根。 雪もないので、どこか富士の展望が得られそうな山頂で、朝夕の富士の写真が撮れるといいな〜〜。

第1日目:
 藤野駅(1100)→栃谷(1120)→登山口(1135)→陣馬山(1310-15)→和田峠(1330) →醍醐丸(1400)→山ノ神(1440-45)→連行峰(1530)→茅丸(1550)
 今日は歩いても三国山までなので、朝は遅めの出発としました。 こんな時間に登り始める人は多くはないだろう、と。 それでもテント装備が目立たないように陣馬山を足早に通過し、和田峠へ。 展望のない醍醐丸は巻き路にとって、山ノ神からの登りに喘ぎながらも、連行峰への稜線に到着しました。 稜線は開けてはいるものの、薄く樹林におおわれています。 最後は三国山かな、と思うも、空地を探しながら歩き、結局茅丸(1019m)の山頂でザックを下ろしました。 開けた富士山の方向に三脚を据えて、夕陽の入りを待ちます。
富士夕景 富士夕景 夕景、麓の相模湖方向 陽ノ入
第2日目:
 茅丸(0700)→生藤山(0715)→三国山(0720-25)→佐野川峠(0800) →登里(0810-15)→鎌沢入口(0835)→藤野駅(0940)
 陽の出前に起き出して、再び三脚を富士山の方向へ。期待以上に雲一つない上天気・・・。
未明の富士 曙の富士 薄紅色の富士山 陽ノ出
 撮影後パッキングして三国山へ。ここまで来れば、あとは登里を経て藤野駅まで、何度も歩いている路を歩くだけですネ。
三国山からの尾根に朝陽が射す 富士山、生藤山から 富士山、熊野神社付近 陣馬山の展望、登里上部から
 藤野駅からは電車で20分!。まだまだ朝早いうちに帰宅しました。
 
 連行峰の稜線は樹林が薄くて明るいのに、撮影となると結構邪魔になっており、 ウロウロと撮影場所を探しながら歩いていたら、結局茅丸の頂上に。 それ程広くない頂上は薄い樹々に囲まれているのですが、富士山の方向は開けていました。 二日とも天候は絶好調の雲一つない晴れマーク、写真的には今一つ面白味がありませんが、 それでもたっぷりと富士の眺めを楽しむことができました。
 少し風はあったものの、テントがうるさくなるほどでもなく。 最低気温も4℃位と水を凍らせることもなく、暖かくで快適な一夜を過ごしました。 今年も好い山行となりますように・・・。

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制作:加藤 輝男 2022年1月3日
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