ヤブで引き返した、上州:鹿俣山 2021年7月24日(土) |
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青春18きっぷの山旅、第2弾!。 地図を見ながら気になっていた、玉原から登る武尊山を計画しました。 7月後半ならたんばらラベンダーパークへの直通バスがあるので、それに乗車することにします。 地図を見たところの想定では、玉原湿原のセンターハウスから武尊橋まで8時間弱。 夕方5時の最終バスに間に合うように歩かないと、帰れなくなるので、内心少しばかり焦っていました。 | |||
玉原センターハウス(0935)→ブナ平(0958)→鹿俣山(1100-35)→ブナ平(1215) ブナ平→平沢三角点(1232)→玉原越(1248)→林道(1330)→長沢橋(1400) |
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センターハウスでバスを降りて、先ずはブナ平へ。 傾斜の路がなだらかになったら、左に玉原湿原からの路を併せて、右へ鹿俣山へと向かいます。 ひとしきり穏やかな路をたどった後、スキー場に出たら傾斜が強くなりました。 振り返ると、薄いガスの中、どうにか玉原湖が見えています。 この時期止まっているスキーリフトの天辺を巻いたら、「頂上まで200m」の指導標。 ひとしきり急坂をこなすと、鹿俣山に到着。予定タイムより少し早くて、胸をなでおろしました。 | |||
で、尾根をたどって獅子ヶ鼻山へ、と思ったら、登山道がありません!。 胸まである篠竹で一面おおわれているだけ!。 後からついた人に「雪のある時期なら獅子ヶ鼻へ行けますよ」とのこと。 ブナ平へ引き返すしかありません。諦めて、早めの中食をとった後、下りに・・・。 | |||
ブナ平から直進し、中沢三角点を通り過ぎて、玉原越に到着です。 どんな路か気になっていた、玉原越から藤原湖への路を下ることにしました。 途中ずっと足跡のほとんど無い、湿った枯葉に覆われ、少し気を抜くと滑ってしまいそうな、そんな路でした。 歩く人も少ないようなので、注意しながらトレースを無心に追い続け、ようやくで林道に飛び出しました。 地下発電所?の建築物の脇を過ぎて、林道を長沢橋へ。 ここには何もないので、藤原湖のダムサイトまで歩いてしまいました。 | |||
到着したバスに乗客は自分一人だけ・・・。 予定より早いバスに乗車できたおかげで、早い時間に帰り着くことができました。 | |||
う〜〜ん、今回は完全に調査不足、失敗だ!。 帰宅してからインターネットで探しても、鹿俣山〜剣ヶ峰間は記録が見つかるのは積雪期だけ、無雪期にはまったくレコードがありません。 地図を見ながら、「獅子ヶ鼻山へは〇時間、剣ヶ峰を通過し、武尊山へは××頃に到着・・・」と架空?の計画を立てていましたから、なんかバカみたいですね。 それにしても、尾根に登山道がない、それも岩場でなくて、篠竹で歩くことがないなんて、思いもしませんでした(負け犬の遠吠え・・・)。 次の武尊山へは、どのコースにしようか・・・。 | |||
最初から鹿俣山までの計画なら、尼ヶ禿山や迦葉山とかにすればよかったですね。 玉原湿原を楽しむのでもよかったかもしれません。 |
制作:加藤 輝男 2021年7月25日
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