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奥多摩:通り矢尾根を歩く
2021年2月7日(日)
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 再びの好天が期待できそうな週末。今回は先週勝峰山から見かけた通り矢尾根へ。 さらに標高が下がって、最高点でも三室山の646.7m。 春一番も過ぎたことだし、先週よりももっと気軽な服装で歩けますね。 今回も武蔵五日市の駅から歩き始めます。

 武蔵五日市駅(0645)→萱窪(0710)→白山神社(0730)→天王山(0750)→間坂峠(0805) →日出山荘分岐(0850)→細尾山(0903)→台沢林道(0915)→肝要峠(0945)→送電塔(1010-45) →三室山(1110)→三ツ沢峠(1115)→梅野木峠(1130)→三ツ沢峠(1145)→愛宕神社奥社(1200) →分岐(1205-10)→愛宕神社(1240)→二俣尾(1255)
 拝島乗り換えの電車を武蔵五日市駅で降りて、車道を歩き始めます。 まだ陽が射してこないので肌寒い・・・。 萱窪のバス停をへて、白山神社の入り口を通り過ぎる頃陽射しが出てきました。 標高差100mを登り、白山神社の裏から通り矢尾根の登山道に入ります。 一つピークを登り降りし、331mに寄り道した後、アッという急降りで間坂峠になりました。 反対側の登りもどこが路だか・・・?
萱窪バス停付近から見る白山神社の高まり 白山神社本殿 通り矢尾根・天王山への入り口 天王山山頂の八幡神社
縦走路から外れた331mピーク 急坂を振り返る 峠からの登り口?
 稜線の尾根路を外さないように、ドンドンと歩き抜けます。 ピークや急降りをこなした後、台沢林道を横切り、日ノ出山荘への路を分ける頃には、少しだけ標高が上がってゆきます。 細尾山のピークを過ぎ、肝要峠で再び台沢林道を越えて、再び尾根路を進みます。 いつしか送電塔のある空地に到着、少し早いけれど日向ぼっこを愉しみながらの昼食にしましょう。
369mピーク?に向かって 347.8m点で林道を横切る 日の出山荘への分岐 フユイチゴを見つけた
細尾山山頂 台沢林道のゲート 肝要峠の標識、コースはその裏 送電塔に出会う
 栄養補給を終えたところで、登り返します。 だんだんと標高が高くなり、ようやくで三室山が近くになりました。 三室山は本日の最高点、東側に少しだけ展望が開けていました。 人が増えてきたので、早々に三ツ沢峠に下り、水平に近い路を梅野木峠まで往復します。 途中の崖脇、梅野木峠では、日ノ出山からの金毘羅尾根の拡がりを望むことができました。
梅郷・日向和田との分岐 もちろん三室山へ 三室山にて 三室山にて
ちょっとした岩を越え降りた 三ツ沢峠にて 麻生山?の尾根 梅野木峠に到着
 三ツ沢峠に引き返し、緩やかな路を愛宕尾根へ。 奥社の脇を通り抜け、即清寺への路を分けると、路は急に下り坂になります。 多摩川対岸の青梅丘陵を梢越しに眺めていると、やがて愛宕神社に到着しました。 ここから最寄りのJRの駅、二俣尾へはのんびりと十数分の歩きです。
愛宕神社奥ノ院 分岐で見かけた指導標 長渕丘陵の高まり?展望台から 登山口に到着
愛宕神社にて 愛宕神社の石段を下る
 しばらくで到着した電車を青梅で乗り換え、さらに拝島で八高線へ。 拝島での乗り換え時間が長かったかもしれないけれど、今日の歩きを振り返っていました。
 
 先週勝峰山から眺めた稜線が気になって訪れた通り矢尾根でしたが、ほとんど全部が樹林をぬって歩く路、思ったよりも展望がなくて、歩きに少し飽きたかもしれません。 それでも、ただ踏み跡を追いながら歩く路は、静けさにあふれていました。 ほとんど人に会うこともなく、振り返りながら歩くにはいい路かもしれません。 最高標高点が三室山なので、逆コースにとって、後半を下りにするのが楽チンかもしれません。 標高が低くても、短いけれど急な坂路もあるので、注意してくださいね。

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制作:加藤 輝男 2021年2月11日
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