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富士山 初日の出撮影山行
2020年12月31日(木)〜2021年1月2日(土)
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 恒例?の富士撮影山行。 12月は28日、30日と低気圧が通過したため、日程を組むのが難しくなりました。 大峠から雁ヶ腹摺山へ向かうことは早々に決まったのですが、その後の二回目をどうしようか、思案していたのですが、 27日に久しぶりに高川山を歩いたときに、ここにしようと決めました。 そうすると、雁ヶ腹摺山から下りてきた足で、高川山へ向かうことができます。 標高はそれ程ないとはいえ連泊でもあるし、大寒波の予報もあって、装備が膨れあがってしまいました。 久しぶりの重装備に体力がちょっと不安・・・
 三日間とも快晴、全天いっぱいの青空でした。 雲一つなく、その分写真的には面白味にかける天候を、幾分は恨めしくも思いながらも、山頂から初日の出、富士を眺めていました。 説明は不要だと思います。富士の展望を楽しんでいただければ幸いです。

第1日目:ハマイバ前(0910)→大峠(1240-50)→雁ヶ腹摺山(1405)
第2日目:雁ヶ腹摺山(0720)→姥子山(0810-15)→金山峠(0435)→金山鉱泉跡(1040)→金山(1100)→大月(1210)
 大峠への林道は冬季閉鎖でもあるので、ハマイバ前から大峠まで林道を歩き抜けました、シンドい・・・。 たどり着いた雁ヶ腹摺山山頂は一人だけ、テントを張って、心ゆくまで撮影を楽しんでいました。
 雁ヶ腹摺山−12月31日
富士山、大峠から 富士山、大峠から 富士山、雁ヶ腹摺山から 富士夕景、雁ヶ腹摺山から
富士山、雁ヶ腹摺山から 富士山、雁ヶ腹摺山から
 雁ヶ腹摺山−1月1日
富士山、雁ヶ腹摺山から 右上方に航空機 富士山、雁ヶ腹摺山から 富士山、雁ヶ腹摺山から
富士山、雁ヶ腹摺山から 富士山、雁ヶ腹摺山から 富士山、雁ヶ腹摺山から
 雁ヶ腹摺山を後に、姥子山東峰に立ち寄り、富士山の撮影です。 その後、金山峠から金山に降った後は、結局大月駅まで歩き通してしまいました。 金山鉱泉は一昨年に廃業したようで、跡は更地に変わっていました。
 姥子山から
富士山、姥子山から 富士山、姥子山から 富士山、姥子山から 雁ヶ腹摺山を振り返る、姥子山から
第2日目:初狩(1245)→登山口(1315)→高川山(1435)
第3日目:高川山(0755)→登山口(0830)→初狩(0845)
 初狩駅に移動し、高川山へ。 荷物も重いので、登りは沢コース、降りは女坂コースをとります。 それでも、登りは苦しく、途中で会う人に「大丈夫ですか?」と声をかけられる始末。 どうにか山頂にたどり着いて、山頂の一角で撮影を開始しました。
 高川山−1月1日
富士山、高川山から 富士山、高川山から
 高川山−1月2日
富士山、高川山から 陽の出の方向 富士山、高川山から 上方に残月、高川山から
富士山、高川山から 富士山、高川山から 富士山、高川山から ほんのりと茜色、高川山から
富士山、高川山から 富士山、高川山から 甲斐駒?の遠望 富士山、高川山から
南大菩薩の山並み、正面は黒岳と雁ヶ腹摺山 御迎光、高川山にて 富士山、高川山から
 
 三日間ともに天気予報通りの空一杯に青空が拡がっていました。 そのため朝焼けも夕焼けもなく、写真的には平凡になったかもしれませんね。 それでも、富士山の展望を心ゆくまで楽しむことのできた三日間だったと思います。
 雁ヶ腹摺山は今回で三度目ですが、前の二回とも天候がよくなくて、富士を見たのは今回が初めてです。 山頂は樹林のなかで、富士山の方向だけ展望が開けている、という環境。 なので、陽の出を見ることもなく、純粋に富士山だけに集中できます。
 一方の高川山。少し枝先が邪魔になってきたとはいえ、のびやかな展望が拡がっています。 今回は真正面の富士山に集中しましたが、四囲の山々も面白味があると思います。 山頂泊の撮影は確か二度目ですが、前回の記録は見当たらず・・・
 高川山でもうすぐ陽の入りという頃、何人かの人が登ってくるのに出会いました。 今頃は陽の入りと同時にいきなり暗くなってきますから、十分な準備が必要ではないでしょうか。

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制作:加藤 輝男 2021年1月1日
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