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前道志:高畑山〜倉岳山を歩く
2020年10月27日(火)
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 本社ヶ丸に引き続いて、第三弾!、10月3日に出かけた前道志の山の続きへ出かけます。 今度は逆方向(西→東)へ歩くことにしました。 鳥沢駅から高畑山へ向かい、倉岳山を越え、寺下峠から下りて梁川駅まで、です。 立野峠〜寺下峠は再度のコースですが、同じ立野峠から降りるのはつまらないので、寺下峠にしたら、 前回とほとんど同じの7時間の予定になりました。さて、出発!

 鳥沢(0612)→小篠貯水池(0645-50)→分岐(0720)→仙人小屋跡(0800)→高畑山(0820-25) →穴路峠(0850)→倉岳山(0915-20)→立野峠(0945)→細野山(0953)→鳥屋山(1020) →舟山(1050-1120)→寺下峠(1130)→峠入口(1220)→梁川(1245)
 早朝の電車を鳥沢駅で降りて、桂川を渡り、小篠貯水池へ向かいます。 しばらくで、林道が終わり、大石のゴロゴロする登山道に変わりました。 お地蔵さんのある分岐を右へとると、ジグザグで尾根をずり上がって高度を稼いだら、小尾根を右手(西側)に外れるようになり、なだらかな路をたどると、ポッカリと空地の仙人小屋跡でした。 左手上に山腹をたどり上がり、小尾根を右にたどります。 傾斜が強くなってくると、やがて高畑山の山頂に着きました。 空は雲模様なので、富士山も見えずじまいでした。
桂川こしに見る倉岳山 登山口に到着、網扉をくぐる 峠道文化の森入口 温度計は9℃!
分岐、高畑山は右へ 仙人小屋跡に到着、路は左上に 高畑山山頂が見えた 高畑山山頂にて
 高畑山を後に、東へなだらかに尾根路を下ると、しばらくで穴地峠。 峠を越えて、頑張って尾根を歩き、急坂を登りきると、やがて倉岳山山頂です。 雲で眺めのない山頂を後に、東方へ下ると、立野峠に着きました。 少し登って細野山を越えると、右手に秋山の村落が見える箇所があります。 いくつかのコブを登り降りで鳥屋山、さらに尾根を緩やかに下り、急坂を登り返すと、細長い山頂の舟山です。 陽当たりのよい空き地で昼食をいただいて後、下り着いたところが寺下峠でした。
黄葉には少し早い、か 左手、樹間に立派な根張りの扇山 穴路峠を通過 倉岳山に到着
百倉山を望む そろそろと黄葉が… そろそろと黄葉が… 立野峠を通過する
秋山の村落を望む 鳥屋山にて 舟山を通過 寺下峠から梁川へは右下へ
 左(北側)へ山腹をたどり、小尾根を左手に回り込むと、窪状の急坂になりました。 いくらか崩れたようで、トラロープがありました。注意して降ります。 沢の源頭を通り過ぎて、歩きやすくなったと思ったら、再び傾斜の山腹の路でした。 水道管?に沿って用心しながら進みます。空が開けたところが登山口。 民宿を過ぎ、桂川を渡って、甲州街道を左(西方)に進み、梁川駅に到着します。
右手に矢平山 急坂が現れた! 急坂では補助ロープ! 歩きやすい路に変わって一安心…?
簡易水道施設?だろうか 山腹を水道管に沿って歩く 車道に飛び出し、登山口に到着
 まだ昼過ぎなんだけれど、雲がちの空は少し肌寒く、到着した電車に乗車できた時はほっとしました。
 
 天気予報は晴れそうだったのに、朝になってみれば曇り空に変わってました。 前回の矢平山とのコースの続きでしたが、残念なことに、高畑山も倉岳山も山頂からの展望は無し。 おまけに平日だったこともあって、ほとんど人に会うこともなく、本当に静かな山歩きを楽しむことができました。
 十月も終わりになっていて、稜線ではそろりそろりと黄葉が始まりかけていました。 ところどころで薄黄緑色の葉を見かけましたから、本格的な黄葉は一二週間後でしょうか。
 昔(1988年)に「鳥屋山を過ぎたところで道に迷」った箇所は、舟山の下ったところでした。 30年以上が過ぎて、樹林が育ち、雰囲気が変わってしまっていました。 先日は逆方向だったので、気が付かなかったようですネ。

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制作:加藤 輝男 2020年10月31日
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