八ヶ岳横断歩道を歩く 2019年8月25日(日) |
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天気が思わしくなくて仙丈をキャンセルした週末。 18切符を握りしめてどこへ行こうか探し回って、八ヶ岳横断歩道を見つけました。 美しの森から天女山の区間は前に歩いているので、残りの天女山〜観音平を歩く予定です。 山路を5-6時間と見積もっても、甲斐大泉〜女山と観音平〜小淵沢の分を追加すると、8-9時間!になります。 まだ8月で陽も長いから大丈夫だろう、と。それでも、始発電車で出かけます。 | |||
甲斐大泉(0805)→天女山(25)(0905-10)→天ノ河原(21)(0930) →20(1000-05)→17(1050)→16(1135-40)→13(1210)→11(1240-1310)→三味線滝7(1405) →5(1425)→4(1440)→観音平(1455) | |||
始発電車を乗り継いで、甲斐大泉で下車したのは一人だけ・・・?。 駅前から舗装路を歩いて、天女山へ、そして天ノ河原へ。 三ツ頭へ向かう登山道を見送って、左へ、山裾を歩く八ヶ岳横断歩道へと向かいます。 その入り口には「土砂崩れが数か所発生し、通行困難な状況です」の張り紙がありました。 | |||
「歩道」とは名付づけられているものの、小尾根を一つ越す度にアップダウンを繰り返すコース。 標高1450m〜1800mを横断し、小沢や岩場等もあり、思ったよりも大変な路でした。 途中、展望の得られる箇所は皆無なので、黙々とトレースを追いかけるだけ、になってしまいました。 それでも、道標の番号を一つずつ見つけて追いかけていけばいいのだから、安心ですね。 | |||
番号11で昼食として、つばめ岩を過ぎ、三味線滝を見物すれば、あとはひたすら観音平へ向かうだけ。 この日、天ノ河原〜三味線滝の間では、誰にも出会いませんでした。 | |||
公共交通機関を利用する前提からすれば、観音平から小淵沢まで約2時間の歩きが残っていたのですが、 途中出会った人が車で小淵沢まで送った下さいました。大感謝です、ありがとうございました。 | |||
小淵沢駅にたどり着いたのは午後4時前!。 小淵沢始発1616のホリデー快速ビュー山梨号に乗れたおかげで、ゆったりと帰ってくることができました。 | |||
観音平〜天ノ河原間を歩くと5-6時間のこのコース。 展望はないし、アップダウンは多いし、で誰にでもお勧めできる路ではありませんね。 それでも、林の中は涼しげな微風が通り抜けてくれたおかげで、大汗をかくことなく楽しみながら歩きぬけることができました。 | |||
入り口にあった「土砂崩れが数か所」は、(2019年8月現在)迂回路も設定されており、 いくらか気を遣うものの通行に支障はないと思います。 | |||
それでも、小淵沢〜観音平、天女山〜甲斐大泉の間をどう歩くのか、が問題でしょうか。 車を2台用意して、登山口と下山口(観音平と天女山)に置いておくとか工夫が必要です。 せめて小淵沢から観音平はタクシーを使うといいのかもしれません。 |
制作:加藤 輝男 2019年10月14日
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