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足慣らし?の奥秩父:乾徳山
2019年8月17日(土)
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 奥穂高岳への足慣らしの第二弾!。今回は日帰り希望なので、甲府盆地のはずれの乾徳山へ向かいます。 登山口からの標高差が大きくて大変?な乾徳山ですが、山頂近くの稜線は岩場/クサリ場があり、トレーニングには好都合ですネ。 記録を探すと今回で八回目となりますが、結構足慣らしとかトレーニングに通っていることも多いです。

 駐車場(0650)→登山口(0700)→銀晶水(0730)→錦晶水(0820)→国師ヶ原(0830)→月見岩(0900-05)→ 乾徳山(1000-25)→国師ヶ原(1135-40)→登山口(1255)→駐車場(1300)
 徳和へのバスは便が悪いので、塩山から自家用車で乗り込みます。 上の駐車場から林道を歩いて登山口へ。 小沢を渡って、林道を絡みながら、銀晶水、錦晶水を通り過ぎて、傾斜が緩んだ国師ヶ原で一休止。 坂を登り詰めた稜線の月見岩で左に折れ、扇平から稜線へ向かいます。
オソバ沢ルートの登山口 国師ヶ原の十字路、扇平への指導標 トウゲダケブキ コウリンカ?
月見岩に到着 ニガナ 扇平から山頂方面を見る
 樹林の中のゴロゴロ岩を通り過ぎ、髭剃岩を巻いて、カミナリ岩?の鎖場へ。 ここは足場も多いし、無事通過。 さらに稜線をたどると、最後に大鳳岩に到着。 鎖を頼りに、クラックに登山靴を絡ませ登ると、乾徳山の山頂です。 雲(ガス?)が多くて天望が悪かったのですが、富士山の頭だけでも見ることができたのだから、ラッキーだったでしょうか。
稜線に向かって 大岩の隙間をぬって 髭剃岩の通過 一旦梯子で降る
雷岩?の通過 最後の大物、大鳳岩?を見る 大鳳岩?の登り 振り返ると富士山
乾徳山山頂、遠景は奥秩父(国師岳付近)
 山頂からは水のタルにまわることも多いのですが、今回は鎖場降りの練習もあって、そのまま引き返して扇平へ。 道満尾根に周ることもなく、月見岩、国師ヶ原、と往きと同じコースを引き返してきました。 オソバ沢ルートを降るのは初めてかもしれない・・・。
大鳳岩を下る カミナリ岩の下り カミナリ岩の下り ウツボグサ
 自家用車で塩山駅まで送ってもらい、塩山駅から電車で八王子へ向かいました。 お盆休みの終わり頃のためなのでしょうか、いつもよりはずっと乗客が多かったような気がします。
 
 好天ではなく雲(ガス?)の多い空模様のためか、それとも東京が36℃の猛暑に恐れをなしたためか、 いつもより登山者が少なく、山頂では二・三人程度。 それもあって、訓練のためと称して、稜線の鎖場を降ってくることができました。 大鳳岩の鎖を降ったのは久しぶりかな・・・。
 さて、訓練山行はこれくらいにして、本番の奥穂高岳山行が良い天気に恵まれますように ^_^//

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制作:加藤 輝男 2019年8月20日
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