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強行の富士山日帰り
2019年7月26日(金)
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 三年越しの富士登山。お互いの都合とか、天候の様子とかもあって、26日(金)に日帰りの計画になりました。 八王子からなら中央本線下り始発に乗車できるので、日帰りの計画が可能です。 五合目に8時30分に到着して9時出発、コースタイムを10時間と見れば午後7時に帰着の予定です。 いつものペースなら午後6時には到着できるだろうと期待できます。 しかし問題は天気予報。夜になると雨になりそうな予報なので、のんびりとはできません・・・。

 五合目(0835)→六合目(0910-15)→七合目(1000-05)→八合目(1110-20)→本八合目(1230-40) →八合五勺(1310?)→九合目(1340)→十合目(1415)→八合目(1445)→七合目休憩所(1530-40) →六合目(1600-05)→五合目(1630)
 富士山駅に到着すると、地面が濡れた跡がありました。 五合目では一面のガスの中。これからが思いやられます。 六合目、七合目と順調に標高を上げてゆきますが、ガスに巻かれていることが多いものの、時々は晴れ間がのぞいたりして、山頂での展望の期待が高まります。
富士山、富士急線の車窓から ガスの五合目 馬に引かれて 泉ヶ滝を通過
六合目もガスの中 オンタデ フジハタザオ コケモモ
溶岩の路を歩き上る、七合目〜八合目間 晴れ間がのぞいた、八合目手前 下界が見えた、八合目上 晴れ間を背に、八合目上
亀石の石碑 階段?が続く 八合目の鳥居館 下山道との分岐
 しかし、八合目を越えたあたりでガスに雨粒が混じってきました。 止むことを少しは期待したものの、段々と風も出てきたりで、諦めて雨具を着用に。 たどり着いた山頂も雨の中なので早々に辞去して、下り登山道へ。 展望もなく風もひどいので、黙々と歩き下っていたら、七合目休憩所に1時間15分で着いてしまいました!。 ここからは風も弱くなってきたし、傾斜は緩むので、少しはゆったりとした気持ちで歩くことができたでしょうか。
十合目の神社 下山道へ 八合目の分岐 北麓が雲間に覗く
 五合目のバス待ちの間も小雨。それでも、臨時バス便のおかげで、大した待ち時間もなく河口湖駅に到着。 ここでは晴れ間がのぞいているのに?。 富士急線、中央線、と順調に電車を乗り継いで帰宅出来ました。
 
 東海沖の熱帯性低気圧(後の台風6号)の影響で、夜には雨の可能性があるものの、昼頃には晴れ間が期待できそうな予報でした。 それなのに八合目を過ぎたあたりでガスが雨に変わり、風も出てきてしまいました。 おかげで、十合目も慌しく通過したのみ、と散々な山行になったかも。 同日開催だった富士登山競走も五合目までの短縮開催になったと知りました。 空に文句を言ってもしようがないか・・・。
 散々ではあったものの、これで三年越しの富士登山は終了。 メンバーが変わったり、日帰りになったり、と紆余曲折はあったけれど、どうにか約束を果たすことができました。 はてさて、この後の山行をどうしましょうか、ね。

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制作:加藤 輝男 2019年7月27日
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